まずは使い方をしっかり確認しておこう。うっかり長時間スマートフォンが使えないという事故を防ぐためだ。
タイマーを設定するには、まずAボタンを短押ししてディスプレイを表示させる。その後、Aボタンを押すごとに5分ずつ時間が追加されていく。Aボタンをダブルクリックするように2回押すと、1時間ずつ追加される。
何もしないで数秒経過するとディスプレイの表示は消え、設定がリセットされてしまう。行った設定を完了させるには、Aボタンを2秒長押しする。すると、5秒間のカウントダウンが始まり、ボタンを離すとさらに5秒間の猶予期間が始まる。この間にAボタンかBボタンを押せば、設定がキャンセルされ初期状態に戻る。
猶予期間の間にキャンセルせず、タイマーが動作し始めるとロック中を意味するアイコンが赤で表示される。なお、ディスプレイは点灯し続けるわけではなく、何も操作しないでいると約8秒で消灯する。「これが最長45日間使用のための極意なのか……」と妙に感心する。
タイマー設定時間が過ぎると、スマホロッキングケースのフタが電子音とともに自動的に開く。電子音が鳴り響くのが恥ずかしいという場合は消音モードも備えている。Aボタンをトリプルクリック(3回連続で押す)するだけだ。
音を鳴らしたくなったなら、ディスプレイが点灯している状態で再度3回連続でAボタンを押す。タイミングが合わないと、ダブルクリックと判定されてタイマーに1時間追加されてしまうので気をつけたい。
ちなみに、ロック中にどうしても使わなければならない状況になったときのために、Aボタンの10秒長押しで「緊急解除プログラム」を起動できる。ただし、緊急解除プログラムを使えるのは、製品につき計2回までとなっている。使いどころを慎重に選びたい。
スマホロッキングケースに入れたスマートフォンでの受話や充電についても確認しておこう。
スマートフォンをケースに入れてロックした状態でも電話に出られるようにするには、入れる向きを間違えないようにしよう。必ず、スマートフォンのディスプレイをシリコンカバーのある側に向けるように入れる。これを間違えるとなすすべがない。万が一のことを考え、スマホロッキングケースを使う場合は、ワイヤレスイヤフォンやヘッドフォンなどを用意して、電話がかかってきたときに出られるようにするのもいいだろう。
充電するには、スマホロッキングケースの充電端子用ホールとスマートフォンの充電端子の位置を合わせてから、充電ケーブルを差し込む。そしてそのまま充電ケーブルをぐぐっと押し込み、スマートフォンのトップをスマホロッキングケースのフタの内側に押し付けるようにする。
これでケーブルを差し込むことができる。ただし、力を入れる方向を間違えると端子を傷つけることになるので注意したい。
さて、使い方をしっかり覚え、1時間ほど“スマホデトックス”を試みた。いつも使っているスマートフォンが手元にないと、こんなにも落ち着かないものなのかと、スマホ依存の根深さを思い知らされた。
──いつも使っているスマートフォンが使えないため、別のスマートフォンを手にしている自分がそこにいた。スマホを複数台持つユーザーには、あまり効果がないようであった。
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