auから高耐久スマホ「TORQUE G07」登場 耐泥水に対応、衛星通信に有利なアンテナを搭載 実機を速攻チェック(2/2 ページ)

» 2026年02月25日 10時00分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]
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不要な影を消去する機能や水平を保つカメラ機能を搭載

 日常やアクティビティーを記録できるAIカメラ機能も進化した。撮影した画像から不要な影を認識し、自動で消去する機能を新しく搭載した。また、人や動物がフレームインすると自動で動画撮影を開始し、フレームアウトすると撮影を停止する機能も備え、編集の手間を省きつつ決定的瞬間を記録する。誰でも手軽にプロのような見栄えの映像を作り出せる。

TORQUEG07 京セラ au 人や動物がフレームインすると自動で動画撮影を開始する機能を搭載
TORQUEG07 京セラ au フレームアウトすると録画を自動で停止する

 動きの激しい被写体を撮影する際にも、新しいAI機能が強力にサポートする。動き回る子どもやペットを自動で追従し、ピントを合わせ続ける動画フォーカス追従機能を備えた。さらに、本体を大きく傾けるような場面でも、水平を自動で維持した動画が撮れる機能を搭載している。激しい動きの中でも安定した映像を記録できる。

 約5.4型のディスプレイは、手がぬれていても操作できる。本体はIPX5、IPX8、IPX9の防水性能とIP6Xの防塵(じん)性能を備える。アウトカメラは、約5000万画素の超広角および広角カメラと、約500万画素のマクロカメラという構成だ。インカメラは約800万画素で、最大4K解像度の動画に対応し、高い撮影性能を発揮する。

TORQUEG07 京セラ au ディスプレイは約5.4型。グローブを装着したままでもタッチ操作が可能だ

  3.5mmイヤフォンジャックは搭載していない。TORQUE G07本体下部のUSB Type-Cポートは「DisplayPort Alternate Mode」をサポートしており、USB Type-Cケーブル1本のみで映像を出力できる。例えばTORQUE G07で撮影した動画をテレビやPCモニター、スマートグラスなどに出力し、より大きな画面で視聴できるようになった。

TORQUEG07 京セラ au TORQUE G07本体上部には何もない。下部にはUSB Type-Cポートを搭載する

前機種の資産をそのまま流用できる、使い勝手を考えた大容量バッテリー

 バッテリー回りも使い勝手を考えた設計を採用している。取り外し可能な4585mAhの大容量電池パックを搭載し、屋外作業をサポートする。USB Power Delivery 3.0による急速充電やワイヤレス充電にも対応し、多様な環境で効率的に電力を補充できる仕組みを整えた。

 前機種の利用者がスムーズに移行できるような配慮も施されている。前モデルで使用していた電池パックや専用の充電器を、本機でもそのまま流用できる点は大きなメリットとなる。予備バッテリーを買い直すコストを抑えて長時間の運用が可能だ。ただし、新しい電池パックを古い機種に入れて使用することはできない。

TORQUEG07 京セラ au TORQUE G06(写真=左)のバッテリーをTORQUE G07(写真=右)に流用できる
TORQUEG07 京セラ au バッテリーのサイズはTORQUE G06用、TORQUE G07用ともに同じだという

安定した動作を維持するための熱対策も

 安定した動作を維持するためには端末の熱対策が不可欠だが、本機は放熱性能も向上させた。プロセッサの熱を効果的に拡散できる構造を採用し、高温下でも連続動作が止まりにくくなった。アルミ板金のフレームと熱伝導率の高いグラファイトシートで熱源を上下から挟み込み、高負荷時でも安定して動作する。

 端末の温度を監視する温度センサーの数を前モデル比で1.4倍に増設し、本体外郭に配置することで高精度な温度管理を実現した。本体内部の温度上昇を正確に把握して抑制するとともに、適切な温度マネジメントを自律的に行う。直射日光の当たる環境下でも長時間の連続動作を可能にし、作業の中断を防ぐ。


 このようにTORQUE G07は、専門的な現場から日常の趣味まで、あらゆる場面で期待を超える進化を遂げた1台だ。過酷な環境に耐えうる堅牢性と、法人利用も想定した実力派タフネススマホだといえる。

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