OnePlusは撤退するのか? ハッセルブラッド終了、CEO逮捕報道──揺れる名門ブランドの現状とOPPO再編の行方山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)

» 2026年03月05日 18時30分 公開
[山根康宏ITmedia]

 2025年末ごろから、OnePlusがスマートフォン事業から撤退するのではないかという臆測が広まりました。SNSを通じて同社のインドCEO、ロビン・リュー氏がこれを否定したことで、即座に事業が停止する事態は回避された格好ですが、OnePlusを取り巻く市場環境が依然として厳しいことに変わりはありません。

photo OnePlusは撤退するのか?

 2025年10月に発売されたフラグシップモデル「OnePlus 15」では、象徴的だったハッセルブラッドとのカメラ提携が終了しました。さらに2026年1月初頭には、台湾での違法な事業運営を理由に、CEOのピート・ラウ氏に逮捕状が出されたとの報道も飛び出しています。近年の停滞感に加え、こうしたネガティブなニュースが相次いだことで、ファンの間では懸念の声が一段と強まっています。

 OnePlusはもともと、OPPOの当時副社長だったピート・ラウ氏がハイエンドスマートフォンの開発のため、2013年に独立して立ち上げました。ちなみに共同創業者は現在Nothingを率いるカール・ペイ氏です。その後、2015年にOujia Holdingsが誕生し、OPPOとOnePlusがその傘下に入りました。そして2021年にOnePlusはOPPOのサブブランド的な位置付けとなり、中国ではOPPOストアでOnePlusの製品販売も始まっています。

photo NothingのCarl Pei CEOはOnePlusを共同で立ち上げた人物(2018年の写真)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  3. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  4. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  5. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  6. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  7. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  8. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
  9. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
  10. 「えっ、地震?」──LINEが安否確認テスト 1日限定で 「紛らわしい」との声も (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年