ここからは設定方法を確認していく。Galaxy S26 Ultraのプライバシーディスプレイは、用途に合わせて手動でのオン・オフや、特定の条件での自動適用を細かく設定できる。
まず、手動で機能を切り替えるにはクイックパネルを使うのが最も簡単だ。画面右上から下にスワイプしてクイック設定パネルを呼び出し、アイコンをタップするだけで、素早くオンとオフを切り替えられる。もちろん、設定アプリ内のディスプレイ項目からもスイッチの操作は可能だ。
次に、アプリごとに有効か無効かを切り替える自動起動の設定を紹介する。キャッシュレス決済や銀行アプリ、あるいは他人に内容を見られたくないメールアプリなどを開いたときだけ、自動的に機能をオンにするカスタマイズが可能だ。クイックパネルのテキスト部分をタップするか、設定の詳細画面から「ONにする条件」を選択し、適用したいアプリを選べば設定は完了する。なお、この条件を設定するとデフォルトの常時オン設定は無効になり、指定したアプリを開いたときのみ動作するようになる。
さらに、通知ポップアップ時のみ有効にする方法も用意されている。画面全体を隠すのではなく、上部に表示される通知内容だけを周囲から見えにくくする設定だ。詳細設定の「ONにする条件」から「通知ポップアップ」をタップして有効にするだけでいい。
この点においても、物理フィルムより大きなメリットがある。一度貼ると全てを隠してしまうフィルムでは「会議で資料を他人と共有しつつ、自分に届く通知のみを隠す」といった芸当は不可能だ。Galaxy S26 Ultraなら、公共の場やビジネスシーンでも高い利便性を発揮してくれる。
このように、Galaxy S26 Ultraのプライバシーディスプレイは、物理フィルターを使わないからこそ、オフにすれば本来の美しさをそのまま楽しめるのが最大の革新ポイントだ。先述の通り、細かい設定ができる点も非常に便利だ。
プライバシーディスプレイを使うことで、これまでストレスに感じていた「電車内やエレベーターの中などで、知らない人から画面をのぞき見られてしまう」心理的ストレスが減った。Galaxy S26 Ultraを購入した後の満足度は高い。この技術が他のモデルや他メーカーにまで広がるかは不明だが、早期にさまざまな端末へ普及することを願いたい。
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