3COINSの4180円「デバイスバンドPlusAL」を試す スマートウォッチの“最初の一歩”に最適な理由(2/2 ページ)

» 2026年04月16日 09時52分 公開
[山本竜也ITmedia]
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スマホと接続しなくても健康データを測定できる

 デバイスバンドplusALの最大の特徴となっているのが、オフラインモードだ。ほとんどのスマートウォッチは、スマートフォンと接続していなくとも心拍数や歩数、睡眠データの計測などが可能だ。次にスマートフォンと接続された場合にデータが同期される。ただし、初回セットアップ時には、基本的にスマートフォンとのペアリングが必要となっている。スマートフォンとのペアリングを経なければ、時計としても使えないのが普通だ。

 これに対して、デバイスバンドplusALは、ペアリングをしなくても使い始めることができる。もちろん、スマートフォンからの通知は受けられないが、心拍数や血中酸素飽和度、表皮温度、睡眠などの測定が可能。歩数計やエクササイズモードも利用できる。箱から出して充電すれば、アプリのインストールやペアリングの手順を踏むことなく、すぐに基本的な機能を使い始められるのは、スマートウォッチに不慣れなユーザーにとって大きなメリットだ。

デバイスバンドPlusAL 計測データはスマートウォッチ上で確認できる

 アプリと連携しないため、計測データはスマートウォッチ上で確認することになり、単体で7日間分のデータを保持できる。それ以上のデータを残しておきたければ、スマートフォンとペアリングし、専用アプリ「GH Smart」を使う必要がある。

GH Smartアプリでスマホ連携も可能 各種通知も確認できる

 GH Smartを使用すると、機能はさらに広がる。SNS通知(LINE、Instagram、X、TikTokなど)の受信、音楽再生の操作、リモートシャッター、スマートフォン/本体サーチ機能、座りすぎ通知などが利用可能になる。文字盤は57種類のプリセットに加え、好みの画像を設定することもできる。なお、Gmailに関しては送信元の名前しか分からない。本文とはいわないまでも、せめて件名までは表示してほしかった。

デバイスバンドPlusAL 電話やSMS、各種SNSの通知を受けられるが、Gmailは「他のアプリ」とひとくくりにされている(左)。文字盤は、57種類のプリセットから選べる他、好きな画像を使ってオリジナルの文字盤も作成できる(右)
デバイスバンドPlusAL Gmailは送信者のみ確認可能。同じ「他のアプリ」としてくくられているSlackなどは、メッセージ本文も確認可能だ

 アプリでの計測データは、他のスマートウォッチと比較するとやや簡易的ではあるが、過不足なく確認できる。計測値の正確性については、正解といえる値を知る手段がないので言及できないが、Pixel Watch 4と比較しても大きくずれていることはなさそうだ。

デバイスバンドPlusAL GH Smartアプリの表示は非常にシンプルだが、必要な情報はまとまっている
デバイスバンドPlusAL 左がGH Smartでのウオーキングの表示。右はFitbitアプリ(Pixel Watch 4)の表示
デバイスバンドPlusAL 左がGH Smartでの睡眠の表示。右はFitbitアプリ(Pixel Watch 4)の表示。GH Smartでは、浅い睡眠と深い睡眠、起床のみで、レム睡眠は計測されない。ただ、大まかな睡眠の傾向はつかめる

まとめ:4180円という圧倒的な低価格、気軽に使い始められる

 デバイスバンドplusALは、格安スマートウォッチの中でも特に「手軽さ」に振り切った製品といえる。4180円という価格に加え、オフラインモードによりスマートフォンとの連携なしでも基本的な健康管理機能が使えるため、スマートフォンに不慣れな人でも、気軽に使い始められる。3COINSの店舗で日用品を買うついでに手に取れる気軽さと、4180円という圧倒的な低価格も魅力だ。

 高精度な計測や高度なフィットネス管理を求めるなら、XiaomiやHuawei、さらにはApple WatchやPixel Watchといった上位製品に目を向けるべきだろう。しかし「スマートウォッチがどんなものか試してみたい」「最低限の歩数と通知が分かればいい」というニーズには、この価格で十分応えてくれる。3COINS店舗を見かけたら、現物を確認してみる価値はあるだろう。

デバイスバンドPlusAL バンド2種類と充電ケーブル、マニュアル類が付属する
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