そもそも今後、変更されてポイント還元が減少するd払い特典や料金充当特典は、「もっと簡単に」と「いつでもお得に」をコンセプトに、2024年10月3日に改定されたもの。サービス開始後、約2年でお得なポイント特典が変わってしまうことに、驚きと寂しさを感じる。
ドコモはこの2年で金融領域をさらに強化した。2025年10月に「住信SBIネット銀行」がドコモの連結子会社となり、2026年7月1日には「NTTドコモ・フィナンシャルグループ(ドコモFG)」が事業を開始。銀行、証券、ローン、保険といった事業を承継した。
7月9日に開催された「NTTドコモ・フィナンシャルグループ設立に関する記者会見」では、8月3日に商号変更する「ドコモSMTBネット銀行」のサービスブランドを「ドコモの銀行」に刷新し、8月20日から「dアカウント」連携を開始すること。dカードの決済をドコモの銀行から引き落とすことによる「ドコモの銀行引落特典」や、さらにマネックス証券の「dカード積立」などの利用による「マネックス証券特典」が発表された。
筆者はdカード GOLDのユーザーなので、ドコモの銀行の利用で2%、加えてマネックス証券を利用することで3.5%のポイント還元が得られる。しかし決済手段は使い慣れているd払いではなく、dカードだ。
これからはdカードを使うフェーズになるのか? ドコモの戦略に合わせてさまざまなサービスを使うことがお得なポイント獲得につながることは間違いないが、どこまでその提案に従うのが得策なのだろうか。この機会にじっくり考えたいと思う。
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