米国で「Apple Upgrade」開始 月額制でiPhone/Apple Watch/iPad/Macを利用できるリースプログラム

» 2026年07月29日 15時07分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 Appleは7月28日、Klarnaが提供するハードウェアリースプログラム「Apple Upgrade」を米国で開始した。ユーザーは米国の「Apple Store」オンライン、同アプリ、実店舗で利用できる。

Apple Newsroomにおける発表内容

 Apple Upgradeは、「iPhone」と「Apple Watch」に12カ月と24カ月、「Mac」と「iPad」に24カ月と36カ月のリース期間を提供する。月額料金はiPhoneが17.99ドル、Apple Watchが11.99ドル、Macが24.99ドル、iPadが11.99ドルからとなる。

 同プログラムを利用する際、古いデバイスを「Apple Trade In」で下取りに出すとことで、月額のリース料金を引き下げられる。また「Apple Card」で支払うと、3%のDaily Cashバックを獲得できる。

 AppleとKlarnaは、登録前にリースの詳細情報を得られるシンプルなプロセスを構築した。オンラインや店頭での申し込みは数分で完了し、Klarnaから迅速に承認を受け取るれ。Klarnaは信用スコアに影響しないソフトクレジット照会を実施し、承認されると通常通り取引が完了する。

 店頭で購入したユーザーはデバイスを持ち帰ることができ、オンラインで購入したユーザーは配送または店舗受け取りを選択できる。

 また、Appleの「Personal Setup」を利用し、無料の「Today at Apple」に参加してデバイスの活用方法を学ぶこともできる。

 リース終了時、ユーザーは新しいデバイスに買い替えるか、一括で購入する、または返却してプログラムを終了することができる。「Klarnaアプリ」で請求スケジュールや残りの支払いなどを管理する。「AppleCare」への加入も可能だ。

 Apple Upgradeの開始に伴い、米国での「iPhone Upgrade Program」と「iPhone Payments」の提供は終了する。既存の登録者は、Apple Upgradeを利用するか、「Apple Card Monthly Installments」での資金調達、一括購入、または通信事業者の分割払いを選択する。

 現時点でのApple Upgradeの対象機種は、iPhoneが「iPhone 17」「iPhone 17e」「iPhone 17 Pro」「iPhone 17 Pro Max」だ。iPhoneをリースする場合、AT&T、T-Mobile、Verizonなどの対象通信事業者を選択する必要がある。

Apple Appleは7月28日、Klarnaが提供するハードウェアリースプログラム「Apple Upgrade」を米国で開始した。米国の「Apple Store」オンライン、同アプリ、実店舗で製品を利用できる

 Apple Watchは「Apple Watch Series 11」と「Apple Watch Ultra 3」、iPadは「iPad Air(M4)」「iPad Pro(M5)」「iPad mini(A17 Pro)」、Macは13型と15型の「MacBook Air(M5)」「MacBook Pro(M5、M5 Pro、M5 Max)」「Mac Studio(M4 Max、M3 Ultra)」が対象になる。

 Apple Upgradeを利用するには、18歳以上の米国居住者であり、有効な社会保障番号または個人納税者番号(ITIN)、クレジットカードまたはデビットカード、良好な状態のAppleアカウント、Klarnaアカウントを保持する必要がある。

 「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」「Apple Watch SE」「MacBook Neo」「Mac mini」「iPad(A16)」「Studio Display」はプログラムの対象外となる。

【更新:2026年7月29日17時50分 記述内容を一部更新しました。】

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