米Appleは2月19日(現地時間)、予告した新型iPhone、「iPhone 16e」を発表した。
これに合わせて、「iPhone SE(第3世代)」「iPhone 14」「iPhone 14 Plus」の販売を終了した。
これで、iPhoneシリーズからホームボタン、Lightningポート、64GB(容量)が消滅した。「SE」というモデル名もなくなるようだ。そして、最安のiPhoneは6万2800円から9万9800円と、3万7000円高くなった。
今後は、最安モデルには「e」が付くようになるのかもしれない。米Googleが「Pixel」モデルのエントリーモデルに「a」を付けているように。
「iPhone 15」は価格据え置きで残ったが、iPhone 16eが価格的に最も手頃なモデルになったので、iPhone SE(第3世代)との価格、スペック比較を残しておく。こちらの記事に詳細な比較がある。
iPhone 16eは21日午後10時に予約受け付けを開始し、28日に発売する。スペックなどの詳細はこちらの記事を参照されたい。
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