楽天ペイメントは、キャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」において、電波が弱い時や通信障害時でも支払える「オフラインコード払い」の提供を本日より順次開始した。さらに同社は、Android版のアプリにおいて「楽天Edy」へのチャージや残高確認などができる機能を順次追加した。これら2つの新機能を追加することにより、利用者はスマートフォンの電波状況や決済手段の制限を気にせず、いつでも快適に店舗で買い物ができる。
オフラインコード払いは、通信環境が極端に悪い場所でもコード決済を可能にする。地下にある店舗や混雑した人混みなど、スマートフォンの電波が届きにくい場所において、支払いのエラーを防ぐ。従来は電波がつながらないとレジ前で決済エラーが発生し、利用者は買い物の支払いができなかった。今回の機能導入により、通信障害などの状況下でも、利用者は慌てることなく確実に楽天ペイで買い物の決済を完了できるようになる。
通信状態が悪い状況下でアプリを起動すると、画面上に表示されるオフラインでの支払いに関する具体的な案内をタップする。次に、画面下部に現れる支払い画面を表示するためのボタンを押すと、アプリが専用のコードを表示する。このコードを店舗の店員が読み取ることにより、システムが決済を完了する。利用者は複雑な設定を事前に行う必要がなく、画面の指示に従ってタップするだけで簡単に買い物の支払いを終えられる。
楽天ペイメントは、このオフラインでの支払機能を「iOS」版アプリ向けに先行して提供し始めた。Android版アプリの利用者に対して、同社は2026年秋頃から機能を提供する予定だ。オフライン時の支払い元として、利用者は「楽天ペイ残高」や「楽天カード」をはじめとするクレジットカードを指定できる。さらに「楽天ポイント」の利用も可能だ。利用者が支払い設定を確認しておけば、通信トラブルの際も慌てずに決済できる。
また、Android版アプリにおいて、楽天ペイメントは手元にある「楽天Edyカード」をスマートフォンの背面にかざしてチャージする機能の提供を開始した。これまでは利用者が専用のアプリを起動する必要があったが、利用者は楽天ペイアプリ内の専用タブから直接チャージを行える。さらに「楽天Edyギフト」の受け取りや、カード内の残高や、過去の利用履歴を確認できる。利用者は1つのアプリで支払いやカード管理を行える。
さらに、利用者はチャージ機能に加えて、楽天Edyと楽天ペイ残高を相互に交換できる。楽天ペイ残高とは、「楽天キャッシュ」の基本型やプレミアム型などの総称および総額だ。この相互交換機能を活用すれば、利用者は手元で使わずに余っている電子マネーを自身の必要な形式へと自由に移行できる。日々の用途や店舗の対応状況に応じて最適な決済手段を選択できるため、利用者は自分自身の資産をより計画的に管理できる。
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