Unihertzの物理キーボードスマホ「Titan 2 Elite」をじっくり試す 刺さる人には唯一無二の存在に(3/4 ページ)

» 2026年08月27日 17時00分 公開
[佐藤颯,ITmedia]

基本スペックは実用十分 5年間のアップデート保証も心強い

 プロセッサはMediaTek Dimensity 7400、メモリは12GB、ストレージは256GBという構成だ(上位の「Pro」はDimensity 8400/512GBを搭載)。

 フラグシップには及ばないものの、Web閲覧やメッセージングなど本機が得意とする用途で動作に不満を覚える場面はほぼない。テキスト入力マシンとしての性質を考慮すれば、ハイエンドではなく電力効率に優れるミドルクラスSoCの採用は理にかなっている。

 カメラは約5000万画素のメインと約5000万画素の2倍望遠で構成される。スペック自体は並みだが、本機の用途を思えば十分だ。実際に撮影したところミッドレンジ相応の描写力は見せたものの、同価格帯の競合機と比較するとやや見劣りする。

photo アウトカメラは2眼構成
photo カメラの作例その1。エントリー〜ミッドレンジスマートフォン相応の記録性能を備える
photo カメラの作例その2
photo カメラの作例その3
photo カメラの作例その4
photo カメラの作例その5

 バッテリー容量は4050mAhだ。シリコン・カーボン負極セルを採用し、33W急速充電に対応する。省電力なAMOLEDとの組み合わせにより、テキスト中心の運用であれば電池持ちに不安はない。コンパクトなボディーに4000mAh超を凝縮した点は評価に値する。

 この他、デュアルnanoSIM+eSIM対応や最大2TBのmicroSD対応(排他仕様)、Bluetooth 6.0、NFC、赤外線ポート、FMラジオなど、機能の「全部盛り」ぶりはUnihertzならではだ。

 OSはAndroid 16を搭載している。Android 20までのアップデートと2031年までのセキュリティ更新(5年間)が予告されており、長期間使う道具として心強い。

photo ミドルクラスのDimensity 7400だが、本機の用途には必要十分な性能だ

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