まず検討したのが、共有アプリ「みてね」です。生まれた直後から写真や動画をアップロードし、双方の両親にも共有しています。同アプリは基本無料で写真や動画を保存できるため、保管庫としても有用です。保管はしたいけれど他者には見られたくないファイルについては、公開範囲を「管理者のみ」に設定できます。
ただし、無料プランでは動画の長さに「1ファイルあたり2分まで」の制限があり、全てをアップロードできません(プレミアム会員なら10分まで)。また、画像も動画もアップロード時に圧縮される点を妻は気にしていました。パッと見て分かるほどの劣化はないため、筆者としては十分だと感じていますが、撮影したままの高画質で保管しておきたいという気持ちも理解できます。
iPhoneにもAndroidスマホにも、デフォルトのアプリで保管しておく方法があります。
iPhoneの場合、写真アプリで「共有アルバム」を作成しましょう。このアルバムに追加した写真や動画はデバイスのストレージを消費しないため、追加後に元ファイルを削除すれば、容量を節約したままデータを残せます。共有アルバムは1人最大200個まで作成でき、1つのアルバムにつき5000ファイルまで保存できるため、理論上は100万ファイルの保管が可能です。
ただし、共有アルバムにも制限はあります。通常の写真は長辺が最大2048ピクセルに縮小され、動画は最長15分までしかアップロードできず、画質も720pに圧縮されます。そのため、こちらも元ファイルのまま保存することはできません。
また、共有アルバムは本来、写真や動画を他者と共有するための仕組みであり、ストレージ容量を節約して保管するためのものではありません。今後、保存制限が厳しくなったり、機能自体が利用できなくなったりする可能性もある点には注意が必要です。
さらに、SNSなどでは「操作ミスで共有アルバムのデータが消えてしまった」といったトラブルの報告も多数見られるため、大切なデータを誤って消去しないよう十分な配慮が求められます。
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