ゼリーみたいなスマホ冷却パッドは本当に冷える? エレコムの「P-SMPT02BU」を炎天下で検証スマホ冷やしグッズ検証(1/2 ページ)

» 2026年09月01日 12時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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 秋の気配が感じられるようになってきたとはいえ、日によっては太陽がギラつく日々が続いている。あまりの暑さに人間だけでなく、スマートフォンも危険な状態になっていないだろうか。

 処理落ちやシャットダウン、ひいてはバッテリーの劣化を招く過度な発熱からスマホを守るため、各メーカーからさまざまな“スマホ冷却グッズ”が登場している。

 今回は、物理の力でゆっくり冷やすアプローチを採用した、エレコムの「モバピタッCool BIGサイズ スマホ冷却パッド」(P-SMPT02BU)を試していく。価格は1300円前後だ。

P-SMPT02BU P-SMPT02BU

ネッククーラーにも使われるPCM素材を採用した「P-SMPT02BU」

 P-SMPT02BUは、ゼリー菓子のような外観をしたスマホ冷却パッドだ。中身は28度以下で自然凍結(固化)するPCM素材(相変化材料)で、固体から液体へ変化する際に周囲の熱エネルギーを吸収する。ネッククーラーなどでもおなじみのこの原理を、スマホの熱を冷ますのに応用した製品というわけだ。

ゼリー菓子のような見た目 ゼリー菓子のような見た目である。もしくは氷砂糖か

 凍結温度が28度のため、スマホの内部を結露させるほど急激に冷やさないので安全である。また、結露しない外装を採用しているので、水気によるスマホの故障を防ぐこともできる。厚みは約16mmというビッグサイズで内容量が多く、約90分間にわたり、スマホを最大7.6度冷やす能力がある。

結露しない外側 結露しない外装
厚みがある 厚みがある

 スマホに接する面には、自己粘着タイプのシリコンを使用している。そのため何度でも貼って剥がすことができ、今年使ったら捨てなければならないというわけではないので、ある意味でエコな製品だ。専用保管シートもパッケージに付属しており、メーカー側でも繰り返し使ってもらうことを念頭に置いていることがうかがえる。

専用保管シート 専用保管シート
入れたところ 袋に入れたところ。袋は破れやすいので、自分で用意したジッパー付き保存袋を使うのが良さそうだ

 粘着面が汚れたら、水やぬるま湯で洗えるのもうれしいポイントである。

ツルンとしているので何度でも洗って使える こちらは剥離紙を剥がす前だが、シリコン素材なので何度でも洗って粘着力を再生できる
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