では、10GB増量されたahamoは他社と比べてどれだけお得になったのでしょうか。40GB前後の他キャリアのプランと比較してみました。
筆者はよく「ahamoとLINEMOはどちらがいいか」という質問を受けます。これまで、ahamoとLINEMOはどちらも30GBと5分かけ放題で月2970円でした。今回、ahamoが10GB増量されたのに対し、LINEMOも2026年9月1日から海外で最大7日間、データが無料で使い放題になる特典が追加されました。
個人的には、容量が30GBで足りるなら通信品質が高いと評判のLINEMOがオススメです。ただ、ahamoにも「海外では(容量が残っていれば)最大15日間データ通信できる」「容量超過後の1Mbpsに容量制限なし」といったメリットもあります。どちらを選んでもよいでしょう。
この30〜50GBの容量帯は他にも選択肢が豊富です。かけ放題や海外でのデータ通信の特典はないものの、povo2.0で360GB/365日のトッピングを買えば月2200円で使えます。UQ mobileのコミコミプランバリューはかけ放題が10分と長いのがメリットで、契約から1年間は月額3168円で使えます。Y!mobileのシンプル3(プランM)はおうち割 光セット(A)とPayPayカード割の併用で月額2398円です。
また、楽天モバイルはデータ無制限に国内通話かけ放題(Rakuten Link使用時)が付いて月額3278円ですし、日本通信は50GBに5分かけ放題が付いて月額2178円と圧倒的安さです。IIJmioやmineoもahamoより安く使えます。さらに、HISモバイルが9月17日に開始した新料金プラン「自由自在プラン3.0」では、30GBと6分かけ放題付きを月額1999円に値下げしました。MVNOまで含めると、30GB以上の選択肢も多様にあります。
ただし、30〜50GBの容量帯を選ぶ人はデータをたくさん使う人なので、つながりにくかったり昼や夕方に通信速度が遅くなったりと影響が大きいでしょう。小容量帯ならMVNOが有利ですが、30GB以上使う場合は少々高くても、通信品質が高いキャリアのオンライン専用プランやサブブランドを選ぶのがオススメです。
以上、データ増量キャンペーンが開始したahamoの解説でした。料金据え置きで10GB増量されるのはうれしいものの、やはりどうしても通信品質が気になります。また、いずれ30GBに戻るか値上げがあるかもしれません。30GBや40GB前後のプランは他キャリアも含め選択肢が多いので、容量だけでなく通信品質や付帯する特典なども含めて検討しましょう。
シムラボ
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