米ビジネス誌「Fortune」は米国企業を対象にしたランキング「最も働きがいのある企業100社」の2011年版を発表した。前年に続き、ソフトウェア大手のSAS Instituteが首位となった。
このランキングは、創業7年以上で従業員数が1000人以上の米国の企業を対象に、Fortuneと米調査会社のGreat Place to Work Instituteが協力して実施した調査を基に集計している。今年は311社が参加した。ランキングのスコアは、従業員に対する経営陣の信頼性や仕事に対する満足度、給与、福利厚生制度などに関するアンケートと、経営陣に対する従業員への取り組みに関するアンケートの結果を総合的にまとめたものになっている。
2位は前年8位だったコンサルティング企業のBoston Consulting Group、3位は前年と変わらず食料品スーパーのWegmans Food Marketsだった。4位のGoogleも前年と同じだ。IT企業としては、5位にNetApp(前年7位)、6位にAmazon.com傘下のZappos.com(前年15位)、20位にCisco(前年16位)、33位にQualcomm(前年9位)、44位にIntuit(前年94位)、51位にIntel(前年98位)、52位にsalesforce.com(前年43位)、65位にAdobe Systems(前年42位)、72位にMicrosoft(前年51位)がランク入りしている。
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