静止画も動画も美しく撮れる400万画素コンパクトデジカメ――三洋電機 Xacti DSC-J4(1/3 ページ)

» 2004年04月13日 19時37分 公開
[石井英男,ITmedia]

ボディデザインが一新され、よりスタイリッシュに

 「Xacti DSC-J4」(以下、DSC-J4)は、三洋電機のXactiシリーズの最新モデルで、320万画素モデルのDSC-J2の後継機となる。DSC-J2と同じく、プリズム式2.8倍光学ズームレンズを搭載しているが、画素数が400万画素に向上しただけでなく、ボディデザインも一新された。

 DSC-J2のデザインはやや野暮ったく感じられたが、DSC-J4のすっきりしたデザインはなかなかスタイリッシュだ。ボディが金属製になり、質感が向上したこともうれしい。

 また、DSC-J2のサイズは98(幅)×57(高さ)×31(奥行き)ミリで、重量は約185グラム(電池、SDメモリーカード込み)であったのに対し、DSC-J4のサイズは、101(幅)×46(高さ)×26(奥行き)ミリで、重量は約147グラム(電池、SDメモリーカード込み)と、一回り小さく軽くなっており、携帯性も向上している。

DSC-J4はデザインもすっきりしている。レンズカバーが大型化されており、ソニーのサイバーショットUシリーズに似た印象を受ける

 背面には、モードを切り替えるメインスイッチと上下左右に押せる方向ボタン、中央のセットボタン、MENUボタン、フラッシュボタン、ズームスイッチが用意されている。操作ボタンの数もそれほど多くなく、直感的に操作が可能だ。

 撮像素子としては、1/2.7インチCCDを搭載。有効画素数は約400万画素である。レンズとして、プリズム式の光学2.8倍ズームレンズ(35ミリフィルム換算37〜104mm)を採用。光をプリズムで90度曲げてからCCDに導く仕組みだ。沈胴式ではないので、撮影時にもレンズが飛び出さず、起動も高速だ。また、4倍のデジタルズーム機能も装備している。

 液晶ディスプレイには、1.8インチTFT液晶が採用されている。この液晶は微反射タイプで、屋外でも見やすい。

上面には、シャッターボタンのみが用意されており、シンプル分かりやすい
背面には、メインスイッチと方向ボタン、セットボタン、MENUボタン、フラッシュボタン、ズームスイッチが用意されている
液晶ディスプレイの表示も鮮やかである。サイズは1.8インチで、このクラスのデジカメとしては標準的だ

イルミネーションと音声ガイドが親切

 DSC-J4は、メインスイッチを静止画モードまたは動画クリップモードにあわせておけば、レンズカバーを開くだけで電源が入り、すぐに撮影可能な状態になる。音声ガイド機能を装備しており、モードが切り替わるたびに、「静止画モードです」とか「動画モードです」のように、モードを音声で知らせてくれるのも、初心者には親切だろう。もちろん、音声ガイド機能はオフにすることもできる。

 また、フラッシュの横にイルミネーションLEDが装備されているのもよい。イルミネーション機能をオンにしておくと、モード切替や起動の際に、静止画モードではイルミネーションLEDが紫色に、動画モードでは黄緑色に、再生モードでは水色に光るほか、撮影の瞬間は赤色に光る。

 イルミネーションLEDは、暗い場所での補助光としての役割も果たす(アシストライト機能)。フラッシュのように遠方までは届かないが、暗い場所でのマクロ撮影や動画撮影時に便利だ。

イルミネーションLEDは、RGB3色のLEDから構成される多色発光タイプで、動作状況に応じてさまざまな色に点灯する。静止画モードでは、このように紫色に光る
シャッターを押した瞬間に、イルミネーションLEDが赤色に点灯する
アシストライト機能を有効にすると、シャッターを半押ししている間、イルミネーションLEDが白色に点灯する

 記録媒体としては、SDメモリーカードを採用している。16MバイトのSDメモリーカードが付属しているが、実用的に使うのなら、別途大容量SDメモリーカードが必要になるだろう。なお、その際は、転送速度10Mバイト/秒の高速SDメモリーカードを利用することをおすすめする(詳しくは後述)。

 DSC-J4は、専用リチウムイオン充電池で動作する。液晶ディスプレイをオンにした状態で約240枚、オフにした状態では約550枚の撮影が可能であり、バッテリの持ちについても満足できる。

記録媒体としては、SDメモリーカードを採用する
専用リチウムイオン充電池で動作。薄型だが、バッテリの持ちは十分だ
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