以上、セミナーで示されたスライドをダイジェストで紹介したが、筐体内におけるファンやパーツの配置や、高発熱チップの基板におけるレイアウト、プリント配線における高消費電力線のパターンなど、自作ユーザーレベルでは手は出せないものの、技術的に興味深く、かつ、製品を選ぶときのヒントになりそうな話題が豊富に提供されたセミナーであった。
WPC EXPO 2005ではここで紹介した山洋電気以外にもパーツベンダーによるセミナーが全期間通して予定されている(ただし、残念ながら山洋電気のセミナーは26日の1回のみ)。スケジュールはここから確認できるので、興味深いセミナーには実際に足を運んでみてはどうだろうか。
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