1位 「うちは入荷しません」──某社製ケース製品を入荷しない、あるアキバショップの本音
3位 キヤノンのフラッグシップ複合機がまったく新しく生まれ変わった――PIXUS MP950
4位 苦節5カ月――ソリッドアライアンスからついに“USBピアス”登場
5位 手軽に使える「マルチツール」ノート──エプソンダイレクト「Endeavor NT350」
6位 「射程距離に入った」「てーーーー!」──タカラがつくるとPC向けパーツはこうなる
7位 フツーじゃ“嫌”というアキバユーザーへ──nForce4 SLI X16マザー、入荷早々人気に
8位 3年前に買ったあなたのための最新PC購入ガイド──2005年ノートPC秋冬モデル編
9位 Antecが投入する「環境にやさしい」PCケースと電源ユニット
10位 ジャスト、2006年度版「一太郎/ATOK/花子」を発表
WPC EXPO明けだからか、PC秋冬モデル関連が一段落ついたからか、前回N記者が“とんがったパーツ”についてのランキング記事を書いたからか、今回もとんがった……ん? とんがってるか? おバカ(ほめ言葉)か、おバカなUSBパーツがやはり予想通りにランクインした。
USBは電源も取れ、かつほとんどのPCに搭載されているためにターゲットをPCユーザー全般へ広く設定できることで、単なるひらめきから本当に製品化できてしまうわけだが「そうか、その手があったか」と思ってしまうほどの発想には脱帽である。
たとえばSK社は、基本的には同社で製造までしているわけではなく、海外メーカーの製品を見つけてきて販売代理店契約などを結び、販売しているというが、それにしてもそれを見つけてくるバイヤー氏の目の付けどころは、“おバカ”にぐっとくる人にみごとにマッチしているといえよう。ちなみに先日8日、ポンバシに新たな店舗を開店したり、某有名PC週刊誌Aにも1P広告を出していたりと、短絡的ながらけっこうお儲けになられているのだなぁと感じている。
SA社は、さらに観光地化したアキバ、とくにアキバヨドバシに設置されているSushiDisk専用(?)コーナーのおかげで、定番アキバみやげの1つになっているほどだという。アキバみやげといえば、古参量販店のオノデンにも、あの「オノデン坊や」ぬいぐるみと何か(ふと観たTV番組だったのでほかは失念)をセットにしたオノデンアキバ限定セット(名称も失念)なるものがあり、こちらもつくばエクスプレス開通(かつアキバヨドバシ開店)を機に人気となっているようだ。
どうでもいいものだけど何となく買ってしまいがちな定番みやげである、東京タワーと都庁ビル、楠公などが箱庭のように組み合わさったような模型がある。あれに金(むだに金)のSushiDiskが普通に、ごく普通に乗っていたらおバカだなぁぷぷぷ、と徹夜明けで思考能力が限りなく薄れた私の脳が妄想してしまった。いや、あの模型そのものにメモリ付けりゃいいではないか。
そういえば、これらUSBおバカの先駆者といえる某社もブログで「あれ」の2005年度版を近日発表すると公開した。そうか、そろそろ今年も終わりかとこれにより気がついた私は、これらメーカーの術中に見事はまってしまっているわけである。でもそれでよいと思っている。
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