5分で分かった気になる、2月のアキバ事情2006年2月(2/3 ページ)

» 2006年02月28日 23時41分 公開
[古田雄介(アバンギャルド),ITmedia]

ゲーマー仕様にルックス重視。趣味性の高いキーボードが多数出回る

 今月は個性的なコンセプトを掲げるキーボードが多数登場した月でもあった。

 中でも注目が集まったのは、SoftTrading「STEELKEYS 6G」やロジクール「G15 Gaming Keyboard」レビュー参照)などのゲーマー向けモデルである。STEELKEYS 6Gは、9キー同時押しもサポートする感度の高いキースイッチを採用し、G-15はゲームプレイに便利なマクロ専用ボタンを搭載するなど、多くの付加機能が盛り込まれている。

 ゲームソフトなども販売し、ハードゲーマーにも支持されるショップ、パソコンショップ・アークはこのように述べる。

 「ゲーマーはキーボードを自分自身の感性で選びます。とにかく手にフィットしないことには始まらない。自分に合うと思えば、価格に関係なく“買い”なわけです。ゲーマー向けキーボードが飛び抜けて売れているというわけではありませんが、ゲーマーの多彩なニーズに対応できるよう、選択肢がかなり増えていることは歓迎したいです」

 こだわる人は徹底的にこだわるインプットデバイス。国内ユーザーの多彩なニーズをどのように盛り込むか、どこをこだわるか。このことがヒット製品となるか否かを隔てることになりそうだ。

photo 2月初旬に登場したSoftTrading「STEELKEYS 6G」。複数のコマンドを同時に連打するFPSやシューティングゲームに向く仕様となる。価格は1万6000円弱(左)。ロジクールから2月の第3週に登場したLCD/専用マクロキー搭載のキーボード「G15 Gaming Keyboard」。価格は1万2000円前後(右)
photo STEELKEYS 6Gと同じCHERRY製メカニカルキースイッチを採用したダイヤテック(FILCO)製英語キーボード「Majestouch FKB104M」も月末に登場した。価格は9000円前後

 さて今月は、ルックスで注目を集めたキーボードもいくつかあった。たとえばオウルテック「OWL-KB108WB」、そしてセンチュリー「蛍(CK-104LW-PSU)」などである。

 奇をてらった感もあったのでどのくらい売れるのかは未知数だったが、ともに入荷したショップは「じつはかなり売れているんです。使用せずにコレクションする人もいるようで、派手めなモデルであってもわりとはずれないんですよ」という。

photo 2月中旬に登場したセンチュリー「蛍(CK-104LW-PSU)」。バックライトに白色LEDを採用し、光る。価格は4000円前後(左)。交互に黒と白のキーを配置した、リバーシのようなデザインのオウルテック「OWL-KB108WB」。価格は2500円前後(右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月13日 更新
  1. 6500円でデスクに新風! Thermalrightの小型液晶がヒット、背景にメモリ高騰? (2026年02月09日)
  2. ワコムが安い? 驚きの2025年を振り返り メモリ高騰におびえる2026年の「自作PC冬眠」と「次世代CPU」への期待 (2026年02月12日)
  3. キンタロー。も驚くほぼ「入力ゼロ」の“次世代”確定申告 2026年の弥生は3つのAI活用とデスクトップ製品強化を両輪に (2026年02月12日)
  4. 新ARグラス「XREAL 1S」を試す 解像度と輝度が向上、BOSEサウンドで没入感アップ “3D変換”も大きな魅力 (2026年02月10日)
  5. 元Appleのジョナサン・アイブが手掛けるフェラーリ初EVの内装デザイン公開 物理ボタンとデジタルの融合 (2026年02月10日)
  6. マウス社長が3日間“フル参戦”した理由とは? 大阪・梅田のど真ん中で起きた“eスポーツ×地域振興”の化学反応 (2026年02月11日)
  7. アイ・オー、拡張ドック機能を備えたType-C接続対応の27型4K液晶ディスプレイ (2026年02月12日)
  8. 手のひらサイズの小型PCがお得に! GEEKOMが「冬セール」を開催中 (2026年02月12日)
  9. 「雲」から降りてきたAIは「パーソナル」な存在になれるのか――開催から1カ月経過した「CES 2026」を振り返る (2026年02月12日)
  10. ASRock、“CPU起動トラブルを解決”するSocket AM5マザー用のβ版BIOSを公開 (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年