1位 もうみんなMacを買えばいいと思う――Apple純正「Boot Camp」をさっそく試した
3位 ショック……Boot Campで分かった「Windows XP vs Mac OS X」対決の衝撃的な結末とは?
4位 Windows Vista Capable PCって何?
5位 きょうは「ファンレス」GeForce 7600 GSの消費電力と熱を調べてみた
6位 iPod/PSPでそのまま再生──MPEG-4録画+自動転送機能付きのTVカード「GV-MVP/GX2」
7位 パソコン工房、5万円台から用意するPentium D搭載デスクトップを発売
10位 IDF Japan 2006のデモ・ショーケースで見て聞いて触った
地方の労働階級出身者といたしましては、AppleとかMacintoshとかというイメージは「開業医の一人息子が親にねだって買ってもらうコンピュータ」ということになります。
見たことのない上流階級における小道具の1つでありまして、なんかこう、手の届かない、触れてはいけない、ためいきを洩らしながら眺めているもの、と長いこと思い込んでおりました。
その後、都会にでてきてMacintoshなるものを使っている人々に数多く会いましたが、彼らは、PC9800→DOS/V→Windowsと渡り歩いてきた方々と、それはもうはっきりくっきりと、雰囲気というか物腰というか嗜好というか体臭というか、とにかく異なる人たちでありまして、「下々のものが入っていってはいけないMacの世界」という感をいっそう強くしたのでありました。
そういうわけですので、Mac miniになって手が届くような値段になったとしても、Intelが中に入ったとしても、こばやしゆたかさんに「もうみんなMacを買えばいいと思う」といわれても、なかなかおいそれと手を出すことができません。
今回は「頭では分かっているけどやっぱりあなたといっしょになれないの」というお話でした。
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