「XPSの名に恥じないデザインと性能」をそなえた「XPS 700」「XPS M2010」発表

» 2006年05月31日 18時43分 公開
[長浜和也,ITmedia]
デル クライアント製品マーケティング本部XPS 700ブランドマネージャー 佐々木隆氏

 新しく発表されたXPSシリーズはデスクトップの「XPS 700」とノートPCの「XPS M2010」の2モデル。

 「XPS 700」は従来のXPS 600の後継となるモデルで、前傾した新デザインの筐体を採用。XPS 600と同様に最新のパーツで構成される「トップエンドハイパフォーマンス」PCという位置付けで、新しく採用された筐体も常に最新のパーツで構成したいユーザーを意識してパーツの交換が簡単にできる構造となっている。「XPS 700は、PCゲームユーザーとは別に最速の処理能力に価値を見出すユーザーにも使ってもらいたい」(デル クライアント製品マーケティング本部XPS 700ブランドマネージャー 佐々木隆氏)

 構成はチップセットにnForce4 SLI x16を採用したマザーを基幹としてDDR2-667MHzを最大2Gバイトまで搭載。CPUはデュアルコアのPentium D 930、同940、同950をBTOで選択可能。グラフィックスカードもGeForce 7900 GTX、同7900 GS、RADEON X1900 XTXとNVIDIAとATIの最上位モデルが用意されている。GeForce 7900 GTXと同7900GSはNVIDIA SLI構成も選択できるが、XPS 600 Renegateで採用されたQuad SLI構成はXPS 700で選ぶことができない。

“前傾姿勢”と青いLEDが印象的な新デザインのXPS 700
XPS 700はBTXフォームファクターを採用する。電源ユニットの容量は750ワット。HDDはSerial ATA対応ドライブを4台まで搭載可能。内部のメンテナンスでは工具を必要としない。Serial ATAのコードも筐体のフレームに固定してあるので取り回しに苦労することもない。前傾姿勢が特徴の筐体だが、傾いた部分はそのまま空洞になっている

デル クライアント製品マーケティング本部XPS M2010ブランドマネージャー 石川里美氏

 「XPS M2010」は2006 International CESのインテルキーノードスピーチで、デルのCEOであるマイケル・デル自らが手に持って紹介したIntel CoreDuo搭載ノートPCとして一躍有名になった20.1インチ液晶ディスプレイを搭載した斬新なスタイルの製品。

 ヒンジが取っ手になるユニークな筐体デザインや、本体から分離するBluetooth接続のワイヤレスキーボードとマウス、そしてポップアップする光学ドライブなどノートPCというよりはオーディオ機器といったほうが相応しいデザインや固定式ながらユーザーの顔を自動で追尾できる内蔵CMOSカメラなど、エンターテイメント寄りの機能もさることながら、最上位でIntel Core Duo T2600が選択できるBTOのCPUやMobility RADEON X1800を搭載したグラフィックス、2台で最大240Gバイト搭載できる(RAID 0、1にも対応)HDDなど、パフォーマンスも侮れない。「Inspironはどのようなユーザーにも使ってもらえるノートPC。XPSノートは高級感と特別な満足感といったイメージを大事にしたノートPC」(デル クライアント製品マーケティング本部XPS M2010ブランドマネージャー 石川里美氏)

20.1インチ液晶ディスプレイを搭載したXPS M2010の最大の存在意義は「既存のノートPCの概念を打破する斬新のデザイン」(石川氏)に尽きる
取っ手のようなデザインが注目されがちな液晶ディスプレイのヒンジだが、それよりも二段チルド構造でディスプレイ面を筐体手前に押し出せるメリットのほうが実質的には大きいだろう

分離できるBluetooth接続のキーボードユニットにポップアップする光学ドライブとその姿は日本にあったこれまでのノートPCをたしかに超越している

デル クライアント製品マーケティング本部本部長 郡信一郎氏

 デルのクライアント製品マーケティング本部本部長 郡信一郎氏は「卓越したパフォーマンスを外見で表現する斬新なデザイン」のXPSを日本で展開する意義について「XPSが登場する以前の日本におけるPCゲームユーザー市場は自作PCが中心であった。デルがゲームPCを販売してユーザーをサポートすることで自作PCに限定されていたPCゲーム市場をメーカー製PCで拡大することができる」と述べる。日本におけるXPSのサポート体制についても、待ち時間を短縮させるためにXPS専任のサポートチームを近日中に立ち上げる予定。日本のユーザーに対するXPSブランドのプロモーションも「これまでの限定されたXPSユーザーから、より幅広い、ほかの人とは異なる特別なPCを求めるユーザーにXPSを訴えていく」(郡氏)

 なお、上記2モデルの詳細レビュー記事は後日ITmediaに掲載されるのでそちらも参考にしていただきたい。

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