| COMPUTEX TAIPEIの推移 | |||
|---|---|---|---|
| 内容 | |||
| 年度 | 2004 | 2005 | 2006 |
| ブース数 | 2828 | 2853 | 2907 |
| 訪問者数 | |||
| 海外 | 2万6221人 | 2万8254人 | 3万275人 |
| 国内(台湾) | 9万1934人 | 10万1639人 | 10万150人 |
| 合計 | 11万8155人 | 12万9947人 | 13万452人 |
| COMPUTEX TAIPEIのFact Sheetより抜粋 | |||
まずはCOMPUTEX TAIPEI 2006のデータをまとめてみよう。右の通り、今年は過去最大規模のブース数と入場者にふくれあがった。実際、開催初日からブースは人であふれ、取材活動も人をかき分けて行うほどだった。
一方で、インテルの新チップセット正式発表やAMDのSocket AM2やAMD LIVE!のアピールを始めとして、デュアルコアCPU対応PCやマザーボード、ベアボーンキットなど数多くの製品が会場にあふれたが、新味に乏しかったことは否めず、ワクワク感は少なかったというのが正直な印象だ。
その中でひときわ目を引いたのは、COMPUTEX TAIPEIで過去最大のプロモーション費用を投入したというインテルだ。会場の内外を問わず、あらゆるところにインテルとCore 2 Duoのロゴがあふれ、従来のPentiumブランドからの切り替えを猛烈にアピールしていた。
とくに露出度が高かったのは、会場や主要ブースの各所に配置された“インテル コンパニオン”だ。取材でいろいろなブースを訪れたのだが、そこには青と白のコスチュームに身を包んだ女性が、必ずと言っていいほど我々を待ちかまえていた。各所に設けられた案内所にもインテル コンパニオンが常駐し、インテルステッカーやインテルロゴ付きのミネラルウォーター、アイスクリームを無料で配布していた。
ここでは、“貴重な”取材写真を基に、インテルがいかに資金を投入したかを実証していこう。

筆者が汗だくでレンズの交換をしているときに、笑顔でミネラルウォーターを渡してくれたFICブースのインテル コンパニオン(写真=左)。右の写真はFoxconnのブースでインテル製ビニールバッグを配っていたコンパニオン
「わたしを見て!」とばかりにポーズを決めてくれたBenQブースのインテル コンパニオン(写真=左)。画像をクリックするとさらに決めポーズが。右はMSIブースにいたコンパニオン2人組。手の絡ませ方も板に付いている
こちらは屋外の案内所でインテルロゴシールやバインダーを配っていたコンパニオン。カメラを向ける前は、けだるそうにしていたのは内緒だ(写真=左)。右の写真はMSIブースで見かけた2人組。挑発的なアゴのラインが、いやはやなんとも
Shuttleのブースでインテルロゴ付き透明バッグを配布していたコンパニオン(写真=左)と、Hall 1の通路で山盛りのインテルグッズを手にした3人組(写真=右)。しかし、持っていたCPUはCore 2 Duoではなく…
チャンドラシーカ氏の基調講演会場で懸命に販促グッズを配っていた女性(写真=左)。さて、わたしが配っていたものは何でしょう? 答えは画像をクリックしてのお楽しみ。右の写真は会場外の駐車場で出撃を待つインテル謹製自転車たちCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.