レノボ・ジャパンは11月8日、これまで「IBM」ブランドで販売していた液晶ディスプレイ製品を「Lenovo」ブランドに変更して同日より発売すると発表した。これにより、DVI-DとアナログRGBの2系統入力を備えた液晶ディスプレイは「IBM ThinkVision」から「Lenovo ThinkVision」に変更。アナログRGBの1系統入力を備えたエントリーモデルはIBM ThinkVisionシリーズから外され、単にLenovoブランドとして発売されることになった。
ブランドの変更に伴い、液晶パネル上部のロゴは「IBM」から「lenovo」に変更される。エントリーモデルは外装のプラスチック素材や液晶パネル、電気回路が変更されているが、ボディのデザイン、スペック、適用規格などは従来通りという。
| ディスプレイ製品ブランドの変更内容 | ||||
| 製品タイプ | 旧製品名 | 新製品名 | 変更点 | (ダイレクト価格予価) |
| 20.1インチ(DVI-D/アナログRGB) | IBM ThinkVision L201p | Lenovo ThinkVision L201p | なし | 8万9250円 |
| 19インチ(DVI-D/アナログRGB) | IBM ThinkVision L192p | Lenovo ThinkVision L192p | なし | 5万9850円 |
| 17インチ(DVI-D/アナログRGB) | IBM ThinkVision L171p | Lenovo ThinkVision L171p | なし | 4万4100円 |
| 17インチ(アナログRGB) | IBM ThinkVision L171 | Lenovo L171 | 外装プラスチック素材 | 3万7800円 |
| 15インチインチ(アナログRGB) | IBM ThinkVision L151 | Lenovo L151 | 外装プラスチック素材、液晶パネル、電気回路 | 3万450円 |
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