なお、会場から徒歩1分のツートップ秋葉原本店には、三菱電機の24.1型ワイド液晶「VISEO MDT241WG」のデモ機が展示されていた。同店では予約が殺到したため金曜日の時点で受付を終了、6月1日の発売を待たずしてヒットが確実視されている(MDT241WGの発売日は6月1日ですが、ツートップで予約外の製品が店頭に出回るのは6月中旬になるとのこと)。
VISEO MDT241WGは、1920×1200ドットの液晶パネルを搭載し、HDMI入力端子を2基備えており、HD2451W/HD2441Wのライバル的なモデル。実際、ナナオの体験イベントとツートップ秋葉原本店をはしごして、両機をチェックしたユーザーも多い。
数人の来場者にどちらのディスプレイを選ぶか聞いたところ、票がほぼ半分に割れた。その中でも、ある女性が「動画が美しいVISEOを選びます」と話すように、動画分野でVISEOを評価するコメントが目立つ。
目と鼻の先のライバルについて、ナナオのスタッフは「三菱電機さんの動画性能は優れていますが、弊社のFORIS.TVで家電分野に通用する表現力を実現しました。そのうえで、静止画の美しさでは他社に負けない自負があります。PCと家電の両方で活用するなら、断然HD2451W/HD2441Wがお勧めです」と自信たっぷりに語る。
なお、HD2451WとHD2441Wが発売される6月22日付近に、再びアキバで体験イベントを行う可能性が高いという。今回のイベントに参加できなかったユーザーは足を運んではいかがだろう?
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