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大容量メモリ時代の幸せを噛みしめろ――64ビットVistaに対応した「Endeavor Pro4000」(1/3 ページ)

» 2007年06月05日 11時00分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

Windows Vista 64ビットに対応したフラッグシップPC

 「Endeavor Pro4000」は、デスクトップPCを複数リリースしているエプソンダイレクトのフラッグシップ機だ。BTOでハイスペックな構成を選択できるだけなく、高い冷却性能や静音性もすでにレビューで紹介した通り。いままでは64ビットCPU対応のプリインストールOSとして「Windows XP x64 Edition」のみが用意されていたが、今回そこにWindows Vistaの64ビット版が加わった。

 もっともハードウェアそのものは大きく変更されてはいない。重量こそあるものの、しっかりとした造りのタワーケースは健在だ。ほぼ完全といえるドライバーレスのシャーシ構造を実現しており、カバーの開閉はもちろんHDDや5インチドライブの着脱、拡張カードの着脱までレバー操作だけで行える。あえて言うなら、HDDはレールの固定をネジで行うが、これは机上などで行えるから不便な作業ではない。

 静音性の高さも従来通りで、これはBTOでチョイスしたCPUによっても変わるが、起動直後に数秒だけCPUクーラーが高速に回転する場合や、CPUに過負荷がかかっている状態でなければ、動作音はほとんど気にならない。このあたりの完成度の高さは飛び抜けている。

本体前面(写真=左)、背面(写真=中央)、左側面(写真=右)

 試用機は従来と同じIntel 975 Expressチップセット採用のマザーボードに、クアッドコアのCore 2 Quad Q6600(2.4GHz)、8Gバイトメモリ(PC6400、2Gバイト×4)、ATI RADEON X1950XTX(512Mバイト)、400Gバイト HDD(Serial ATA、7200rpm)、DVDスーパーマルチドライブという構成だ。もちろん、実装されているすべてのデバイスにきちっと64ビット版のドライバがインストールされており、Windows Vista 64ビット版でその機能をあますことなく利用できる。ちなみに、評価機にインストールされていたのはWindows Vista Ultimateの64ビット版だ。

 BTOで32ビット版Windowsを選択した場合には、メモリは最大3Gバイトしか選択肢がないが、これは32ビットOSでは3Gバイトまでしかメモリを認識しないためで、Windows Vistaの64ビット版を選択した場合にはマザーボードの上限である8Gバイトまでメモリを搭載できる。

 また、従来から用意されていた「Windows XP x64 Edition」を選択した場合には、グラフィックスカードが3D CADなどに適したハイエンドモデルしか選らべなかったが、試用機のように、より一般的なハイエンドカードの選択も可能になっている。「Windows XP x64 Edition」では特定業務利用を想定していたが、Windows Vistaの64ビット版は、個人利用や一般的な業務利用も意識した位置付けになっているわけだ。

評価機の構成は、グラフィックスカードがATI RADEON X1950XTX、CPUがCore 2 Quad Q6600(2.4GHz)、メモリが2GバイトのPC6400モジュールを4枚、そして400Gバイト HDDを1基搭載

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Windows Vista | クアッドコア | 64ビット


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