各パーツの写真に続き、ここではBIOSセットアップの画面やデバイスマネージャの画面を見ていこう。
右にあるシステムのプロパティ画面には、「Genuine Intel processor 800MHz」とIntel A110の動作クロックが表記され、さらにその下に448MHzとの表記が見える。実際にBIOSセットアップの画面にも「SpeedStepテクノロジ」を使用する/しないの設定項目や、バッファオーバーラン攻撃を防ぐXDビット(eXecute Disable)の項目がある。
本機のグラフィックス機能は、Intel 945GU Expressチップセット内蔵のものが使われる。したがってグラフィックスメモリはメインメモリと共有され、BIOSセットアップで64/128/224Mバイトから選択する形をとる。
最後にデバイスマネージャの画面を確認したが、システムデバイスやディスプレイアダプタの表記に“945GU”の文字は見あたらず、CPUの表記も“Genuine Intel processor 800MHz”のままだ。これらは試作機ゆえの表記であり、6月末の製品出荷時までにおそらく改善されると思われる。


BIOSセットアップの画面(写真=左)。詳細画面ではIntel SpeedStepテクノロジやXDビット機能の設定が行える(写真=中央)。メインメモリと共有のグラフィックスメモリ容量もBIOSで設定する(写真=右)
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