同社総合デザインセンターの川見充彦氏は、FMV-BIBLO LOOX Uのデザインコンセプトに関して解説した。LOOX Uのデザインは、「使う人の動きにシンクロできるダイナミックなPCでなければならない」というテーマに基づいており、そこからユーザーの利用シーンに応じて柔軟に形状を変化させられるコンバーチブル型ボディが生まれたという。
LOOX Uをデザインするにあたっては、「Comfort」(心地よさの追求)、「Pleasure」(持つ喜び、使う楽しさ)、「Originality」(たどり着いた答え)の3つにこだわったとのこと。具体的には、14ミリピッチのキーボード、立ったまま使える新書サイズのボディ、縦横両方向で使えるタブレット機能により「Comfort」を、側面のインタフェースが一列に並ぶサイドトリムライン、天板のグロス塗装、キーボードライトなどにより「Pleasure」を、5.6インチワイド液晶搭載のコンバーチブル型ボディ、どの利用スタイルでも使える液晶ヒンジ周辺部のポインティングデバイスなどにより「Originality」を追求した。


同社総合デザインセンターの川見充彦氏(写真=左)。LOOX Uの投入に先立ち、同センターでは2005年と2006年にUltra Mobile PCのコンセプトデザインを発表している(写真=中央、右)。LOOX Uのデザインには、これらコンセプトデザインでの反省が生かされているという
ノートPCの新製品とともに、アルティザン&アーティスト(ARTISAN&ARTIST)とのコラボレーションによるLOOX専用ケースも展示。コスメ用品や携帯電話などを計8個のポケットに収納できるシャンパンゴールドのミニバッグや、エクストリームリミットのイタリア製本革を使用した専用ケース、弾力のあるネオプレーン素材のインナーケースをWEB MARTで販売する
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