CEATEC JAPAN 2007のPFUブースには、新製品「ScanSnap S300」が展示されている。
ScanSnap S300は、A4サイズ原稿の両面カラー読み取りに対応したドキュメントスキャナで、光学系をCISに一新し、本体サイズが284(幅)×95(奥行き)×77(高さ)ミリ、重さ約1.4キロと、従来シリーズに比べてさらに小さく、軽くなったのが特徴。また、USBバスパワー駆動に対応し、別売でキャリングポーチも用意するなど、完全にモバイル用途を視野に入れたモデルだ。
平行販売される現行機種「ScanSnap S510」の下位機に位置付けられ、PDF編集ソフト「Acrobat Standard」が省かれた代わりに、実売価格は3万円を切るところまで抑えられている。ちなみにS300は未発売の製品のため、実際に触って確かめられる機会は、日本国内ではこのCEATECが初めて(詳細レビュー:いつでもどこでも資料をスキャン――モバイル対応「ScanSnap S300」)。
CEATEC JAPAN 2007初日のPFUブースには、S300のイメージキャラクターに起用されたルー大柴さんがサプライズゲストとして登場した。「ニュースペーパー、日本語で言うと新聞のスクラップに便利」「(ScanSnapなら)ワンプッシュ、だからルーも“イチオシ”なんだよね〜」(同氏)など、S300の特徴を独特の言い回しでアピール。また、S300本体や自筆のサイン入りTシャツがもらえるジャンケン大会などを行った。
なお、ルー大柴さんはCEATECの最終日にもゲストとして登場する予定だ。
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