1年前を振り返ることが多かった1月のアキバ5分で分かった気になる、1月のアキバ事情(3/4 ページ)

» 2008年02月07日 18時17分 公開
[古田雄介,ITmedia]

アキバは良くも悪くも変化する街――1月31日、高速電脳が閉店

閉店した高速電脳

 冷却パーツやオーバークロック向けアイテムに強いショップとして知られる高速電脳が1月31日に閉店した。周囲のショップでも、事前に情報キャッチしていたという声はなく、突然の閉店に驚きを隠せない店員さんが多かった

 1月末と9月末は大型商戦に向けて大量に仕入れた製品の支払いが集中するため、PCパーツショップにとって最も厳しい季節であるという。事情は異なるにせよ、2007年1月末から2月初旬にかけても、PC-Successとワンネスが閉店している。実際、これらのショップと高速電脳を重ねるコメントが多く聞かれた。

 ある店員さんは「ウチみたいに全国展開しているショップは、決算前に不採算店舗を閉店するということがありますが、1店舗で経営しているところはいきなり倒産することもめずらしくない。自作PCブームが去って、何もしなくても売れる時代ではなくなったことが背景にあるでしょうね。個人的に、非常に残念です」と語った。

 週に1〜2回アキバを回遊するというある男性は「BLESS秋葉原本店からパソコンショップ・アークやZOA秋葉原店まで回るのがいつものルート。中央通りにUターンして、フェイス カスタム館やTSUKUMO eX、ソフマップ各店に行くことも多いね。高速電脳は、本当に欲しいパーツがあるときしか行かなかった。もっと足を運べばよかったな……」と老舗ショップの喪失を悲しんでいた。

高速電脳の入り口にある告示書(写真=左)。2007年1月末に突然閉店したPC-Success。債権者などが店前に集まって騒然としていた(写真=中央)。ワンネスも1月末の閉店を告知していたが、2月初旬まで店を開いていた(写真=右)

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