アキバの老舗パーツショップ「高速電脳」が“事実上の倒産”突然の閉店

» 2008年01月31日 14時36分 公開
[ITmedia]

 秋葉原の有名PCパーツショップ「高速電脳」が突然閉店した。店の入り口に貼られた代理人名義の告示書には、2008年1月31日付けで、同社が諸般の経営事情により事実上倒産したと記載されており、ドアも固く閉ざされている。

 高速電脳は、冷却パーツやグラフィックスカードに強いパーツショップ。所狭しとパーツが並ぶ2階の店内は、いかにもアキバのPCパーツショップといった風情で、スタッフの知識も豊富なため、常連客に自作のヘビーユーザーが多いことでも知られる。

 ちょうど1年前のサクセス倒産を考えると、1月31日という日付に因縁めいたものを感じるが、前者とは異なり、いままで周辺パーツショップから高速電脳の経営状態に対する悪いウワサを聞くことはなかった。また、先週の「アキバPickUp!」の取材でも、スタッフから今回の件を示すような兆候はなかったため、まさに寝耳に水。

 告示書にある代理人弁護士の佐藤昭氏によれば、「負債は2億円程度」になる見通しだという。

 なお、同社Webサイトのトップページには、1月30日を最終更新日として「1月31日木曜日は棚卸しのため、店舗および通販を休業とさせていただきます」と書かれ、店舗および通販の休業を告知している。

 詳報は追って掲載する(→業界の反応)。

アキバのPCパーツショップ密集地から少し離れた「高速電脳」。(1月31日14時ごろに神田明神下交差点付近から撮影)。入り口には告示書が貼られており、ものめずらしさに立ち止まる人がいた

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  2. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  3. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  4. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
  5. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  6. 省スペースで静音性に優れた3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」がセールで25%オフの2万9900円に (2026年09月08日)
  7. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  8. バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた (2026年09月07日)
  9. HUION、アス比3:2の90Hz駆動ディスプレイを搭載したペン入力対応12.2型Androidタブレット (2026年09月08日)
  10. ラトックシステム、デュアル4Kディスプレイにも対応したHDMI切替器 (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー