中はPuma、外はBlackな新生リビングPC――「FMV-TEO」2008年PC夏モデル(2/2 ページ)

» 2008年06月12日 12時00分 公開
[ITmedia]
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最新ニュースやおすすめ番組をまとめて確認できる新機能を搭載

 TV録画ソフトは従来と同じ「DigitalTVbox」を採用し、ダブルチューナーを生かした2番組同時録画が行える。過去の録画予約履歴からユーザーの好みに合うと予想されるTV番組を自動的に録画する「おすすめ自動録画」や、番組表からTV局のホームページにすぐアクセスできる「テレビ局サイトリンク」、Windowsサイドバーのガジェット上で好みに合った番組を自動で通知する「おすすめ番組ガジェット」などの機能も持つ。ダビング10についても運用開始後に対応する予定だ。

 ソフトウェア面では、リモコンのボタン1つで起動できる「おすすめコンテンツメニュー」を追加。同メニューでは、「@niftyから配信されるニュースの見出し」「過去の録画予約履歴からユーザーの好みに合うと予想されるTV番組」「おすすめ自動録画機能で録画したTV番組」の3つのコンテンツが1画面内にリスト表示され、最新のニュースやTV番組をまとめてチェックできる。

「おすすめコンテンツメニュー」を起動した様子(写真=左)。メニューで見たいニュースを選択すると、該当する記事が表示される(写真=中央)。文字の大きさはリモコンで調整可能だ。おすすめ番組を選択した場合、過去の録画予約履歴からユーザーの好みに合うと予想されるTV番組が抽出される(写真=右)

 また、本体に装着したメモリカードスロットからワンクリックで写真データをPCに保存しながら写真を表示できる「マイフォト」や、音声解析で写真の表示切り替えと音楽の展開を合わせながらスライドショーやミュージックビデオが作成できる「muveeNow」、AVCHDビデオカメラで撮影したHD映像を取り込んでBD-R/REメディアにBDMV形式で、DVD-R/RW/RAMメディアにAVCHD形式で書き出せる「Ulead DVD MovieWriter 5 for FUJITSU」、Blu-ray Discに記録した動画を簡易編集できる「BD-MovieAlbum」といったソフトウェアも備えている。

 なお、同社直販の「WEB MART」に用意されたカスタムメイドモデルでは、最大4Gバイトのメインメモリ、最大1TバイトのHDD、19インチワイドスーパーシャインビューVX液晶ディスプレイ、Office Personal 2007が選択できるほか、無線LAN機能を省くこともできる。

FMV-TEOの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
FMV-TEO TEO/A90D セパレート型 フルモデルチェンジ Turion X2 RM-70(2.0GHz) 2048MB 750GB Home Premium(SP1) 20万円前後
TEO/A70D セパレート型 フルモデルチェンジ Turion X2 RM-70(2.0GHz) 2048MB 500GB Home Premium(SP1) 15万円前後
FMV-TEOの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
FMV-TEO TEO/A90D AMD M780G BD-R/RE対応Blu-ray Disc チップセット内蔵 3波デジタル×2 約6.6キロ
TEO/A70D AMD M780G 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 3波デジタル×2 約6.6キロ

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