三菱、“超解像”補正拡大搭載の23型ワイド液晶「RDT231WM」低解像度を鮮明に表示

» 2009年04月22日 13時02分 公開
[ITmedia]

 三菱電機は4月22日、アスペクト比16:9となる23型ワイド液晶ディスプレイ「RDT231WM」シリーズを発表、5月22日に発売する。グレアパネル搭載の「RDT231WM-S」と「RDT231WM-S(BK)」、ノングレアパネル搭載の「RDT231WM」と「RDT231WM(BK)」の4機種をラインアップ。価格はいずれもオープンで、実売価格はグレアパネルの2機種が3万9800円前後、ノングレアパネルの2機種が3万7800円前後の見込み。

photophoto 「RDT231WM/RDT231WM(BK)」(左)、「RDT231WM-S/RDT231WM-S(BK)」(右)。型番の最後に(BK)が付くモデルはブラックのボディカラーを採用する

 RDT231WMシリーズは、1920×1080ドット表示に対応した23型ワイド液晶ディスプレイ。液晶ディスプレイとしては業界初となる“超解像度技術”を搭載しており、低解像度の映像を拡大表示する際に、独自の画像処理アルゴリズムによる補正を行うことで映像のディティールを高めることが可能だ。ディティール補正量についてはOSD画面から任意に強弱の設定を行うことができる。

 そのほか高画質化機能では10ビットガンマ機能を搭載するほか、コントラスト感を向上させる「ダイナミックコントラスト補正技術」「局所コントラスト補正技術」、階調感を向上する「階調数拡張処理技術」、ノイズ感を低減する「ノイズリダクション技術」などが導入されている。

 表示スペックは、応答速度(中間階調域)が5ms、輝度(標準値)が300カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1(CRO作動時で5000:1)、視野角は上下160度/左右170度。インタフェースはHDMI×2、DVI-D(HDCP対応)、アナログD-Subを装備した。出力3ワット+3ワットのステレオスピーカーを内蔵する。本体サイズは546(幅)×230.3(奥行き)×最大451.6(高さ)ミリ、重量は約5.6キロ(スタンド含む)。

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