ASUS、貝殻ボディのNetbook「Eee PC Seashell」を日本に投入上位機は11.6型WXGA液晶、10.7時間駆動

» 2009年06月26日 19時15分 公開
[ITmedia]

「Eee PC Seashell」はAtom N系、Z系で2モデルを用意

「Eee PC Seashell」シリーズ

 ASUSTeK Computer(ASUS)は6月26日、Atom搭載のミニノートPC「Eee PC Seashell」シリーズを発表した。ラインアップは、10.1型ワイド液晶の「Eee PC 1008HA」と11.6型ワイド液晶の「Eee PC 1101HA」を用意する。

 発売時期はいずれも2009年7月中旬を予定、価格はEee PC 1008HAが4万9800円、Eee PC 1101HAが5万7800円。Eee PC 1101HAは、Office Personal 2007の2年間ライセンス版搭載モデルも販売(6万7800円)されるほか、Windows 7優待アップグレードに対応したWindows Vista Home Premium搭載モデルも後日追加される予定だ。

 なお、同時発表のCULV採用スリムノートPC「U」シリーズや、発表会場に展示された日本未発表モデルについては、以下の記事を参照してほしい。

Atom N280、10.1型WSVGA液晶の「Eee PC 1008HA」

「Eee PC 1008HA」(パールホワイト)

 Eee PC 1008HAは1024×600ドット表示の10.1型ワイド光沢液晶ディスプレイを搭載したNetbook。貝殻をイメージした曲線的な形状のボディは、各端子にカバーが設けられ、デザインと防じん性に配慮している。マザーボードを従来の4分の1まで縮小し、最薄部18ミリ、重量約1.1キロの薄型軽量に仕上げているのも特徴だ。ボディのカラーは、パールホワイト、クリスタルブラック、ロイヤルブルー、ローズピンクの4色を用意する。

 OSはWindows XP Home Edition(SP3)、CPUはAtom N280(1.66GHz)、チップセットはIntel 945GSE Express(グラフィックスコアのIntel GMA 950を内蔵)、メインメモリは1Gバイト、HDDは160Gバイト(10Gバイトのオンラインストレージ利用権付き)だ。

 通信機能はIEEE802.11b/g/n(nはドラフト2.0準拠)の無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、100BASE-TXの有線LANを搭載する。インタフェース類は、USB 2.0×2、D-Sub出力(専用の変換アダプタを本体内に収納)、ヘッドフォン、マイク、SDメモリーカード/MMC用スロット、130万画素Webカメラを備えている。

 本体サイズは262(幅)×178(奥行き)×18〜25.4(高さ)ミリ、重量は約1.1キロ。バッテリーはリチウムポリマーで、駆動時間は最長約5.5時間をうたう。

第3世代Eee PCの「S101」では、基板サイズをボディの約半分まで小型化した(写真=左)。さらに、Eee PC Seashellでは約4分の1となるクレジットカード程度のサイズまで小型化を果たした(写真=中央/右)

天板は光沢塗装だ(写真=左)。人間工学に基づいたというキーボードはフルサイズの92%サイズを確保し、タッチパッドはパームレストとシームレスにつながったデザインになっている(写真=中央)。製品にはUSBマウスも付属する。左が1008HA、右が1101HA(写真=右)

アナログRGBのD-Sub出力は小型の端子となっており、本体底面に収納された変換アダプタを装着して使う。変換アダプタは本体にすっぽり収納できるので、持ち運び時もじゃまにならない

前面と背面

左側面と右側面

左から、クリスタルブラック、ロイヤルブルー、ローズピンクのカラーバリエーション

Atom Z520、11.6型WXGA液晶の「Eee PC 1001HA」

「Eee PC 1001HA」(クリスタルブラック)

 Eee PC 1001HAは、シリーズ最大となる1366×768ドット表示の11.6型ワイド光沢液晶ディスプレイを搭載し、最長約10.7時間のバッテリー駆動を確保したモデルだ。1008HAと同様、貝殻をイメージした新ボディを採用するが、端子のカバーはない。最薄部は21.8ミリ、重量は約1.38キロとなっている。ボディのカラーはパールホワイトとクリスタルブラックの2色を用意する。

 OSはWindows XP Home Edition(SP3)、CPUはAtom Z520(1.33GHz)、チップセットはIntel System Controller Hub US15W(グラフィックスコアのIntel GMA 500を内蔵)、メインメモリは1Gバイト、HDDは160Gバイト(10Gバイトのオンラインストレージ利用権付き)だ。

 通信機能はIEEE802.11b/g/n(nはドラフト2.0準拠)の無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、100BASE-TXの有線LANを搭載する。インタフェース類は、USB 2.0×2、D-Sub出力、ヘッドフォン、マイク、SDメモリーカード/MMC用スロット、130万画素Webカメラを備える。

 本体サイズは286(幅)×196(奥行き)×21.8〜36.2(高さ)ミリ、重量は約1.38キロ。バッテリーはリチウムイオンを採用する。

放熱設計にこだわっており、表面も底面も発熱しにくいという(写真=左)。音楽や動画を管理する「Eee@Vibe」、データの同期や共有、チャットが行える「Eee Sharing」などのツールへアクセスできるランチャー「Eee Docking」を搭載する(写真=中央)。ステレオスピーカーを内蔵し、5.1チャンネルのバーチャルサラウンド機能「SRS Premium Sound」にも対応する(写真=右)

クリスタルブラックの天板側(写真=左)。キーピッチ18.1ミリのキーボードを搭載する(写真=中央)。USBマウスも付属する。クリスタルホワイトのモデル(写真=右)

前面、左側面、右側面

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月13日 更新
  1. 「MacBook Neo」は「イラスト制作」に使えるか? Appleが仕掛ける“価格の暴力”を考える (2026年05月12日)
  2. 高騰続くパーツ市場、値札に衝撃を受ける人からDDR4使い回しでしのぐ自作erまで――連休中のアキバ動向 (2026年05月11日)
  3. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  4. NVIDIA“一強”を突き崩すか AMDのAIソフトウェア「ROCm」と次世代GPU「Instinct MI400」がもたらす新たな選択肢 (2026年05月12日)
  5. オンプレミスAIを高速化する「AMD Instinct MI350P PCIe GPU」登場 グラボ形態で既存システムに容易に組み込める (2026年05月11日)
  6. USB Type-Cの映像出力をワイヤレスでHDMI入力できる「エレコム ワイヤレス HDMI 送受信機セット DH-CW4K110EBK」がセールで1万2580円に (2026年05月08日)
  7. ノートPCを4画面に拡張できる“変態”モバイルディスプレイ「ROADOM 14型 モバイルマルチディスプレイ X90M」が6万1560円に (2026年05月12日)
  8. 過去最高の受注急増と苦渋の全モデル受注停止――マウスコンピューター 軣社長が挑む“脱・メーカーのエゴ”と激動の2026年 (2026年05月11日)
  9. サンワ、サイドホイールを備えた多機能ワイヤレスマウス (2026年05月11日)
  10. ノートPCとスマホを同時急速充電できる「Anker Charger (140W, 4 Ports)」がタイムセールで8990円に (2026年05月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年