エプソンダイレクトは10月6日、同社製PC既存シリーズのWindows 7搭載モデルを10月22日より順次販売を開始すると発表した。
Windows 7搭載モデルを設けるモデルは以下のとおり。
モデル名 | カスタマイズメニューに用意するWindows 7のエディション | 販売開始(出荷開始)予定日 |
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Endeavor Pro7000 | Windows 7 Home Premium Windows 7 Home Premium 64ビット版 Windows 7 Professional Windows 7 Professional 64ビット版 Windows 7 Ultimate Windows 7 Ultimate 64ビット版 Windows XP Professional(Windows 7 Professionalのダウングレード権を利用) |
2009年10月22日 |
Endeavor MR6500 | ||
Endeavor MR3500 | Windows 7 Home Premium Windows 7 Professional Windows 7 Ultimate Windows XP Professional(Windows 7 Professionalのダウングレード権を利用) |
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Endeavor AT971 / AT971E | Windows 7 Home Premium Windows 7 Professional Windows XP Professional(Windows 7 Professionalのダウングレード権を利用) |
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Endeavor NJ3100 / NJ3100E | ||
Endeavor Na02mini-V | Windows 7 Starter | |
Endeavor MT7900 | Windows 7 Home Premium Windows 7 Professional Windows XP Professional(Windows 7 Professionalのダウングレード権を利用) |
2009年11月中旬 |
Endeavor ST125E | ||
※2009年10月6日現在 | ||
Windows 7の各エディションは、上記の選択肢から選択できる。Windows 7 Home Premiumを基本構成の差額なしとしたBTO価格は、Windows 7 Professionalと同ダウングレード権を利用したWindows XPはプラス1万円、Windows 7 Ultimateはプラス2万円。エディション別の32ビット版/64ビット版に価格差は発生しない。Windows Vistaモデルは、Home Basicが差額なし、Home Premiumをプラス5000円と設定していたため、同等エディションのWindows 7 Home Premiumにする場合、実質5000円の値下げとなる。
なお、Windows 7搭載モデルの追加にともない、主に個人向けとなるWindows Vista Home Basicと同Ultimateは販売状況に応じて順次販売を終息していく予定とし、Windows XP搭載モデルはWindows 7 Professionalのダウングレード権を利用する方法に切り替える。ただ、法人向けのWindows Vista Businessの設定、およびWindows 7に対応しない一部モデルのWindows Vista Businessダウングレード権を利用したXP搭載仕様は、今後、販売終了まで継続する方針だ。
このほか、ビジネス用途向けデスクトップPC「Endeavor AY300-V」のCeleron 430搭載モデルの価格改定も行う。従来の4万1790円(税込み)から、約4.5%引きの3万9900円に値下げする。
Endeavor AY300-Vは、仕様を固定することでリーズナブル価格を実現するWindows XP搭載ビジネス向けデスクトップPC。Celeron 430のほか、5万6700円のCore 2 Duo E7500搭載モデルも用意する。
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