アイ・オー・データ機器は11月9日、同社製NAS「HDL-GT」「同GTR「同GTR2U」の電源の一部に、故障時に異臭/発煙の可能性があると発表した。
本来の設計では、故障時には電源回路が停止する仕組みとなっているが、故障発生後の電源再投入時に一瞬だけ電源が立ち上がってしまう場合があり、このときに異臭/発煙の可能性がある、としている。なお同社では、電源回路自体の停止により「発生は瞬間的に終息」するほか、製品は難燃性素材を用いるとともに電源回路は金属筐体で二重に覆われているため安全性の問題はない、としている。
対応製品については、故障検知機能を高めたファームウェア配布にて対応する。
対象製品の確認はこちらから可能だ。
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