日本ヒューレット・パッカードは12月2日、ビジネス向けのデスクトップPC「HP Compaq 8000 Elite」シリーズ3製品「HP Compaq 8000 Elite MT」「同 SF」「同 US」を発表、12月3日より販売を開始する。固定仕様モデルのほかCTOカスタマイズモデルも用意した。固定仕様モデル価格はElite MTが14万700円、Elite SFが13万6500円、Elite USが14万3850円(いずれも税込み)。
HP Compaq 8000 Eliteは、中規模〜大規模企業向けとなる新ブランド「HP Compaq Elite」の第1弾モデル。従来機種「HP Compaq Business Desktop dc7900」の後継製品で、搭載メモリをDDR3に変更。CTOカスタマイズモデルではストレージとして64GバイトSSDも選択可能だ。また搭載電源として80PLUS GOLD認証製品を採用したことで、従来モデル比で約30%の消費電力削減を可能とした、としている。
Elite MTはミドルタワー筐体、Elite SFはスリム筐体、Elite USはウルトラスモール筐体をそれぞれ採用。マザーボードはIntel Q45 Expressチップセット搭載製品で、Core 2 Duoの搭載をサポートする(Elite MTは Core 2 Quad Q9650、Elite USはCeleron 450の搭載にも対応)。OSはWindows 7 Professional/Home Editionを標準で導入。Windows XP(Windows 7ダウングレード)構成も対応した。
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