デスクトップPCは全シリーズで「3D対応」──NEC、秋冬「LaVie/VALUESTAR」新モデル2010年PC秋冬モデル(1/3 ページ)

» 2010年09月13日 11時00分 公開
[ITmedia]

VALUESTARシリーズの特徴

ラインアップ

  • 高機能AV仕様の液晶一体型「VALUESTAR W」はデザインチェンジ、3D対応モデル投入
  • 主力の液晶一体型PC「VALUESTAR N」は新デザイン、3カラーで展開
  • ハイパフォーマンス志向のセパレート型デスクトップPC「VALUESTAR L」は、性能強化とNVIDIA 3D Vision対応モデルを追加

ハードウェア

  • 全シリーズでCPUを強化。VALUESTAR L以外のCore i5モデルは「Core i5-460M」、Celeronモデルは「Celeron P4600」に
  • VALUESTAR W」がノートPC向けプラットフォームに変更
  • VALUESTAR W」はフルHD対応23型ワイドの液晶ディスプレイを搭載
  • VALUESTAR W」と「VALUESTAR N」の上位モデルに偏光版方式の3D対応モデル
  • VALUESTAR L」にアクティブシャッター方式のNVIDIA 3D Vision対応モデル
  • VALUESTAR N」はLEDバックライト搭載液晶ディスプレイ搭載
  • VALUESTAR W」に長時間録画+ひかりTV対応の3波デジタルダブルチューナー搭載
  • VALUESTAR N」に3波(地上/BS/110度CS)デジタル対応チューナー
  • VALUESTAR N」にヤマハサウンドシステム搭載
  • VALUESTAR L」の上位モデルに120Hz駆動+フルHD表示対応の23型ワイドの液晶ディスプレイが付属

ソフトウェア

  • 全モデルで64ビット版Windows 7 Home Premiumを採用
  • 3D対応「VALUESTAR W」「VALUESTAR N」は、3D対応テレビ放送、Blu-ray 3D、3D対応デジカメコンテンツの再生、一般DVD映画の2D→3D変換再生、対応ネット3D動画の再生が可能
  • 3D対応「VALUESTAR L」は3D Vision対応3Dゲーム、Blu-ray 3D、3D対応デジカメコンテンツの再生、一般DVD映画の2D→3D変換再生が可能
  • DTCP-IPプレーヤー機能を強化。無線LAN接続利用や無線LAN搭載携帯電話とのDLNA接続をサポート
  • 「Luiリモートスクリーン」を全モデルで標準搭載、親機として利用可能
  • 外部GPU搭載モデルで、CUDA利用のLuiリモートスクリーン向け「GPUパワーモード」利用可能に

LaVieシリーズの特徴

ラインアップ

  • 定番オールインワンノートPC「LaVie L」はCPU強化、キーボードデザインを変更
  • スタンダードA4ノートPC「LaVie S」はCPU強化、アイソレーションキーボードを搭載
  • CULVノートPC「LaVie M」は、全モデルモバイルWiMAX内蔵に
  • ミニノートPC「LaVie Light」はデザインチェンジ、デュアルコアAtom搭載

ハードウェア

  • 全シリーズでCPU強化。Core i5モデルは「Core i5-460M」、Core i3モデルは「Core i3-370M」、Celeronモデルは「Celeron P4600」か超低電圧版「Celeron SU3200」、Atomモデルはデュアルコア+HT対応「Atom N550」に刷新
  • LaVie L」に明るさ2倍の「スーパーシャインビューLED-EX2液晶」搭載
  • LaVie L」に新色「スパークリングリッチブラウン」追加
  • LaVie L」と「LaVie M」上位モデルに、3波対応デジタルチューナーキット「ワイヤレスTV」が付属
  • LaVie L」にWMC対応地上デジタル放送チューナーを内蔵
  • LaVie L」「LaVie S」に新デザインのキーボード、「テンキー付きセミグロッシーアイソレーションキーボード」を採用
  • LaVie M」は全モデルでLバッテリーを標準搭載(約10時間30分動作)
  • LaVie M」は全モデルでモバイルWiMAXを標準搭載
  • LaVie Light」は新デザイン。アイソレーションキーボード、キズが付いても修復するスクラッチリペアのボディを採用
  • LaVie Light」は全モデルで1366×768ドット表示対応の10.1型ワイドの液晶ディスプレイに
  • LaVie Light」の上位モデルにデュアルコア+HT対応「Atom N550」搭載

ソフトウェア

  • LaVie L」「LaVie S」「LaVie M」は全モデルで64ビット版Windows 7 Home Premiumを採用
  • LaVie Light」は、上位モデルが32ビット版Windows 7 Home Premium、下位モデルが32ビット版Windows 7 Starterを採用
  • LaVie L」と「LaVie S」にOffice Home and Business 2010、「LaVie M」と「LaVie Light」の上位モデルにOffice Personal 2010、LaVie Lightの下位モデルに2年ライセンス版Office Personal 2010が付属
  • 全モデルにLuiリモートスクリーン機能を搭載。LaVie Lは親機、そのほかのシリーズは外出先で使う子機として利用可能


デスクトップPCは全シリーズ「3D対応」、ノートPCは新デザイン+基本性能の強化

photo NECの2010年PC夏モデル。左上からVALUESTAR W、VALUESTAR N、VALUESTAR L、左下からLaVie L、LaVie S、Lavie M、LaVie Light

 NECは9月13日、2010年PC秋冬モデル7シリーズ49モデルを発表。9月16日に発売する。

 今回のモデルは、3D表示対応と基本性能の底上げ、デザインチェンジやキーボードの一新などがポイント。シリーズの増減はなく、2010年現在のトレンドに合わせた新機能や使いやすさを盛りこんだ。

 特に3D表示への対応は意欲的だ。NECは2010年6月に3D対応PC「VALUESTAR N 3D対応モデル」を投入したが、今回はデスクトップPCの全シリーズに3D対応モデルを用意した。液晶一体型モデルのVALUESTAR WとVALUESTAR Nは偏光メガネをかけて視聴する「偏光版方式」、セパレート型のVALUESTAR LはNVIDIA 3D Vision対応の「フレームシーケンシャル方式」と、用途やニーズに応じて2方式の3Dモデルを用意する。

 OSは、ミニノートPCのLaVie Lightを除く7シリーズで64ビット版のWindows 7 Home Premiumを採用し、デスクトップPCの全モデル、ノートPCも20モデルが4Gバイト以上のメインメモリを搭載する。オフィススイートはLaVie MとLaVie Light以外でWord、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlookを含むOffice Home and Business 2010、モバイルノートPCのLaVie MとLaVie LightはWord、Excel、Outlookを含むPersonal 2010エディション(LaVie Lightの下位モデルは2年間ライセンス版)を同梱する。

photophotophoto 3D映像に関する再生方式の違い。VALUESTAR WとVALUESAR Nは左側の偏光版方式、VALUESTAR Lは右側のフレームシーケンシャル方式を採用する

3Dモデルを追加した大画面+高音質の液晶一体型「VALUESTAR W」シリーズ

photo VALUESTAR W

 23型ワイドの大型ディスプレイとウーファー付きの高品位サウンドシステム、デジタルテレビチューナーで、ハイスペックAV性能を追求する液晶一体型「VALUESTAR W」は、これまでのデスクトップPC向けプラットフォームからノートPC向けのプラットフォームに変わり、デザインもリニューアルした。

 主な仕様はCore i5-460M(2.53GHz/最大2.8GHz)とIntel HM55 Expressチップセット、4Gバイトのメインメモリの組み合わせに、フルHD(1920×1080ドット)表示に対応する23型ワイドのIPS液晶ディスプレイ、Blu-ray Discドライブ、3波(地上、BS、110度CS)対応のダブルデジタル放送チューナー(ひかりTVサービスにも対応)、USB 3.0×2、2.1チャンネルスピーカー(YAMAHAサウンドシステム)など。

 3D表示に対応する最上位モデル VW970/CSは、外部グラフィックスのGeForce GT 330M、1.5TバイトのHDD、3D表示対応ディスプレイとBlu-ray 3D対応のBlu-ray Discドライブ、HDMI入力/D4入力端子なども搭載する。

新デザイン+YAMAHAサウンドシステムを採用 液晶一体型の主力モデル「VALUESTAR N」シリーズ

photo VALUESTAR N

 主力モデルの「VALUESTAR N」は、従来より定評のあるフォトフレーム型ボディを洗練し、より高級感のあるテイストを盛りこんだ新デザインを採用。基本仕様は2010年夏モデルから大きく変わらないが、CPUはCore i5-460M(2.53GHz/最大2.8GHz 下位モデル以外)を採用し、若干のスペックアップを図った。

 3Dモデルも夏モデルより継承し、偏光メガネとともに視聴する偏光版方式の3Dモデル VW790/CSをラインアップする。VW790/CSは、3D表示に対応する20型ワイドのLED液晶ディスプレイ(スーパーシャインビューLED液晶)とBlu-ray 3D対応のBlu-ray Discドライブを搭載し、3D視聴用の偏光メガネが付属する。

 AV機能もより拡充され、上位のVW790/CSとVW770/CSに3波(地上、BS、110度CS)対応デジタルチューナー(夏モデルは地デジチューナーのみ)を搭載。全モデルにsound by YAMAHA認証の高品位2チャンネル(3ワット+3ワット)スピーカーシステムを新たに内蔵した。

3Dゲームが楽しめるNVIDIA 3D Vision対応 セパレート型「VALUESTAR L」シリーズ

photo VALUESTAR L

 PCとしての基本性能の高さを望むユーザー向けのセパレート型デスクトップPC「VALUESTAR L」は、120Hz駆動の23型ワイド液晶ディスプレイ(フルHD対応)とNVIDIA 3D Visionキットが付属する3D表示対応モデルを新たに投入する。

 この上位モデル VL750/CSは、クアッドコアでHyper-Threading Technology(HT)により8スレッドの同時処理が行えるCore i7-870(2.93GHz/最大3.60GHz)と8Gバイトのメインメモリ、1TバイトのHDD、Blu-ray 3D対応のBlu-ray Discドライブ、外部グラフィックスのGeForce GT 330を実装。USB 3.0×2、1000BASE-T対応の有線LAN、HDMI出力/HDCP+デュアルリンク対応DIV-I端子、SDXC対応マルチメモリカードリーダー(SDメモリーカード、メモリースティック、xDピクチャーカード、スマートメディア、コンパクトフラッシュ)などのインタフェースを備える。


 また、今回の秋冬モデルは新たにサーバ(親機)機能をソフトウェア化した「Luiリモートスクリーン」機能を全モデルに標準で搭載する。

 デスクトップPCは主に自宅での親機として動作し、外出先や離れた場所で利用する2台目としてのLaVie LightやLaVie Mなどから親機PCにリモートアクセスできる機能を実現する。初心者でも容易に設定できるよう設定ナビゲートツールを用意しつつ、大幅に初期設定項目も簡略化する工夫を設けた。

 なお、外部グラフィックス(NVIDIA製)搭載モデルはCUDAを活用した「GPUパワーモード」を利用できる。グラフィックスカードの演算機能を用いてよりスムーズにリモート操作できるようになり、フルHD画面の転送や、標準モードでは使えないDirect Xの一部機能を利用したアプリケーションの利用をサポートする。

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