Lenovo Groupは1月5日、タブレットとノートPCを組み合わせたハイブリッド型デバイス「IdeaPad U1 hybrid with LePad Slate」を発表した。
この製品は、Android搭載のタブレット「LePad Slate」と、Windows 7を搭載したキーボードつきベースステーション「IdeaPad U1」を組み合わせたもの。LePadをタブレットとして利用したり、U1に取り付けてノートPCのように使うことができる。
LePadは重さ2ポンド(約907グラム)弱、厚さ0.5インチ(約1.3センチ)。Android 2.2、QUALCOMMのSnapdragonプロセッサ、10.1インチディスプレイ、前面カメラを搭載し、バッテリー駆動時間は最大8時間。
IdeaPad U1はWindows 7 Home PremiumとIntelの省電力プロセッサ、フルキーボードを搭載。「Hybrid Switch」機能で、シームレスにOSを切り替えられるという。
IdeaPad U1 with LePadは2011年第1市販期中に中国で発売する。価格は8888元(1300米ドル)。LePadタブレット単体でも3499元(520米ドル)で販売する。ほかの地域での発売については要問い合わせとしている。
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