日本HPの「HP Pavilion dv7-6000」は、アルマイト加工が施されたボディにヘアラインが映える17.3型ワイド(1600×900ドット表示)のハイパフォーマンスノートPCだ。HP Directplus価格は最小構成時で5万9850円、4月中旬より出荷される。
Intel HM65 Expressベースの基本システムは従来機種を踏襲するが、新モデルではCPUのBTOオプションとして、Core i7-2630QM/2720QM/2820QMにCore i5-2410Mが加わり、GPUもRadeon HD 6490M/同HD 6770/同HD 6570の3種類に増加している。メモリは2Gバイト/4Gバイト/8Gバイトから選択可能、HDDは320Gバイト〜2Tバイトが用意されているほか、160GバイトSSD+500GバイトHDDの構成も選択できる。光学ドライブはDVDスーパーマルチ機能付きのBlu-ray Discドライブだ。なお、キーボード奥と前面側に2基ずつ計4つのスピーカーを搭載し、独自の音質最適化技術「Beats Audio」も搭載する。
デザイン面でも改良が施された。外装にダークアンバーを採用したカラーリングだけでなく、マルチタッチジェスチャーに対応するタッチパッドは、これまでの一体型クリックパッドからボタンを分けたものに変更されている。インタフェース面では、4基あるUSBポートのうち2基がUSB 3.0に対応。10キー付きキーボードの手前に指紋認証センサーを搭載するほか、液晶上部に92万画素のWebカメラを内蔵する。無線機能としてIEEE802.11b/g/n+Bluetoothを搭載。なお、dv7-5000でプリインストールされていたCorel PaintShop Photo Pro X3およびCorel VideoStudio X3は省かれている。OSは64ビット版Windows 7 Home Premium/Professionalを選択できる。
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