レビュー
» 2011年04月21日 11時36分 公開

まさに最上級:フルメタルボディに包まれた圧倒的な性能――「ENVY17-2000」を試す (3/4)

[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

17.3型フルHD解像度の液晶ディスプレイを選択可能

 17.3型ワイドの液晶ディスプレイは、画面解像度を1920×1020ドットと1600×900ドットの2種類から選択できる。どちらもLEDバックライトを搭載しており、「ハードコートクリスタルビュー」と呼ばれる表面に光沢のあるクリア素材を張った、傷の付きにくいパネルだ。

 評価機のパネルは1920×1020ドットのほうだが、若干シアンが強めに感じるものの、明るく鮮やかな印象。視野角はさほど広くなく、やはり特に上下で狭いが、ヒンジの角度は約130度まで開くので、机の上で利用するぶんには特に不都合はないだろう。

 サウンドシステムは、前面にステレオスピーカーを搭載することに加えて、底部奥にサブウーファ(HPトリプルバス・リフレックス・サブウーファー)を実装する2.1チャンネル構成を採用している。リアルなスタジオ/ライブサウンドを再現する音響処理技術「Beats Audio」にも対応する。

サウンドシステムは、ステレオスピーカーに加えて底面奥にサブウーファを実装する2.1チャンネル構成だ。ミュージシャンの意図したサウンドを忠実に再現するという音響処理技術「Beats Audio」に対応している

テンキー付きキーボードを搭載

 一方、キーボードはテンキー付きで、キートップのみが表面に露出しているアイソレーションタイプを採用しており、四隅に丸みを持たせたデザインだ。メタリックな塗装のキーボードベゼルにしっとりとした感触のマットブラックのキートップの組み合わせは実に高級感がある。LEDバックライト機能を装備しており、最上段に用意されているキー(F5)で点灯/非点灯を切り替えることができる。

 この最上段のキーはLEDバックライトの操作のほか、音量調整などのメディア操作や、無線のオン/オフなどといったワンタッチボタン機能とファンクションキーの共用となっており、標準では前者が優先されている。ファンクションキーを利用するにはFnキーと最上段のキーの同時押しをする必要がある。BIOSセットアップで入れ替えができるので、ファンクションキーを多用するなら入れ替えることをお勧めする。

キーボードバックライトを搭載

 評価機は英語キーボードで到着しているが、公称スペックは約19×19ミリ、キーストローク約2.0ミリと、キーピッチ、ストロークともに十分確保されている。この英語版ではカーソルの上下キーが小さく少し打ちにくい。キーのスイッチの感触は適度で、強めにタイプしてもたわみを感じることはなく、タッチ感は良好だ。

 ポインティングデバイスは、タッチパッドとクリックボタンが一体化した「クリックパッド」を採用する。パッド表面に左右ボタン部分を示すラインがプリントされており、その辺りを下に向かって押すとパッド全体が沈んでクリックされる。

 シナプティクス製のマルチタッチ対応ドライバが導入されており、2本指での縦横スクロール、つまみズームなどの機能が標準で有効になっている。ただ、少し力を入れるとボタン側が沈んでしまい、ジェスチャー操作はしづらいと感じた。思うように操作するにはかなり慣れが必要だろう。

 ちなみに、クリックパッドはLEDのある左上をダブルクリックすると機能をオフにすることができ、キー入力中の誤操作を防げる。LEDで有効(点灯)と無効(非点灯)がすぐに分かるよう配慮されている。

クリックパッドにはシナプティクス製の多機能ドライバが導入されており、2本指での縦横スクロール、つまみズームなどの機能が標準で有効になっている。ユーティリティで設定をすることで、回転機能や3本指タップでのアプリケーション起動、3本指でパッドを弾くことによるWebページ/写真送りなどの機能も利用可能になる

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