MSI、「GD80」と「ED55」なZ68マザー

» 2011年05月11日 20時35分 公開
[ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 エムエスアイコンピュータージャパンが発表した新モデルは「Z68A-GD80」と「Z68MA-ED55」で、どちらも5月11日から出荷する。実売予想価格はZ68A-GD80が2万2800円前後、Z68A-ED55が1万7800円前後になる見込みだ。

 Z68A-GD80は、MSIの汎用マザーボードで最上位となるモデルで、同社の品質基準「ミリタリークラスII」を満たした長寿命、高品質を実現している。自動オーバークロック設定機能「OC Genie II」や、高効率電源回路「DrMOS」、電源フェース自動切り替え機能「Active Phase Switching」(APS)など、従来のMSI製マザーボードで導入してきた独自機能を継承する。

 拡張スロットとしてPCI Express x16対応が2基、PCI Express x4対応が1基、PCI Express x1対応が1基、PCI対応2基を搭載する。マルチGPU環境としてSLIとCrossFireXが構築できる。3基のSerial ATA 6Gbpsと4基のSerial ATA 3Gbps、1基のeSATAが利用できるほか、4基のUSB 3.0、7基のUSB 2.0が接続できる。また、映像出力インタフェースとしてDVI-IとHDMIを備える。

 Z68MA-ED55は、microATXフォームファクタに対応したマザーボードで、Z68A-GD80と同様に、ミリタリークラスIIへの対応やOC Genie II、DrMOS、APSを導入する。

 拡張スロットとしてPCI Express x16対応が1基、PCI Express x4対応が1基、PCI Express x1対応2基を搭載する。2基のSerial ATA 6Gbpsと4基のSerial ATA 3Gbpsが利用できるほか、2基のUSB 3.0、8基のUSB 2.0が接続できる。また、映像出力インタフェースとしてDVI-IとHDMI、アナログRGBを備える。

「Z68A-GD80」(写真=左)と「Z68MA-ED55」(写真=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月26日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. わずか237gとスマホ並みに軽いモバイルディスプレイ! ユニークの10.5型「UQ-PM10FHDNT-GL」を試す (2024年04月25日)
  3. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  4. 「Surface Go」が“タフブック”みたいになる耐衝撃ケース サンワサプライから登場 (2024年04月24日)
  5. QualcommがPC向けSoC「Snapdragon X Plus」を発表 CPUコアを削減しつつも圧倒的なAI処理性能は維持 搭載PCは2024年中盤に登場予定 (2024年04月25日)
  6. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  7. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  8. アドバンテック、第14世代Coreプロセッサを採用した産業向けシングルボードPC (2024年04月24日)
  9. AI PC時代の製品選び 展示会「第33回 Japan IT Week 春」で目にしたもの AI活用やDX化を推進したい企業は要注目! (2024年04月25日)
  10. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー