三菱電機は、5月19日IPSパネルを採用しつつ応答速度を高めた23型ワイド液晶ディスプレイ「RDT233WX(BK)」「RDT233WX-S(BK)」を発表、5月30日より販売を開始する。価格はともにオープン、実売価格はRDT233WX(BK)が3万9800円前後、RDT233WX-S(BK)が4万2800円前後の見込み。
2製品はともに1920×1080ドット表示をサポートした23型ワイド液晶ディスプレイで、RDT233WX(BK)は非光沢パネル、RDT233WX-S(BK)は光沢パネルを搭載する。IPS方式の液晶パネルを採用しつつ、独自のオーバードライブチェンジャー機能を追加することにより、3.8ms(中間階調域)の応答速度を実現した。オーバードライブの強度はオフ、レベル1(中間階調域5.8ms)、レベル2(中間階調域3.8ms)の3段階で切り替えられる。また、超解像技術やブロックノイズ軽減機能などを実現する「ギガクリア・エンジンII」も装備している。
輝度は250カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1(CRO動作時で8000:1)、表示色は約1677万色(10億6433万色中)、視野角は上下/左右とも178度、バックライトは白色LED。インタフェースはHDCP対応DVI-D×1、アナログD-Sub×1、HDMI×2、D5入力端子などを備えた。出力2ワット+2ワットのステレオスピーカーも内蔵する。
アルミダイキャスト製スタンドを採用し、本体サイズは545(幅)×170(奥行き)×394(高さ/最大)ミリ、重量は約4.4キロだ。
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