たまねぎIT戦士は、ゴロゴロしながら仕事もする──「マウススティック付き Bluetooth キーボードマウス」で遊ぶ:なんだか“ちっこい”ヤツを試してみよう(2/2 ページ)

» 2011年07月22日 16時00分 公開
[池田憲弘(撮影:矢野渉),ITmedia]
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せっかくなのでゲームしてみた

 “ゲームコントローラ型”のキーボードということで、やはり仕事などせず、ゲームをしないことには始まらない。しかし、この製品は一体どのようなゲームに向くのだろう。少し考えてみよう。

photo 押す場所は分かっているのに失敗。みじめだ……

 まずはシューティングゲーム。この手のゲームは方向キーと弾の発射ボタンが押せれば問題ない(あとボムとか低速モードとか)ため、問題なくプレイできそうだ。格ゲーはキーが小さいので厳しい。パズル系は……簡単そうなマインスイーパーを試したが、微細な操作に苦労し、みじめな結果に終わった。

 マウス操作もできるのだから、いっそマウスもキーボードも同時に使うゲームの方がこの製品の特徴が生かせそう……だ。そういった操作が必要なゲームは、そう、MMORPGだ。カーソル操作でキャラクターを動かし、キーボード操作で必殺技を使う。このキーボードには理想的なゲームかもしれない。思った以上に使い勝手がよくて驚いた。

 今までは右手でマウスを操りながら、左手で十字キーと数字キーを同時に扱う必要があり、あれこれ迷って苦戦する場面が多かった。このキーボードを使うと、十字キーと数字キー操作を左手の親指のみで行えるため、普段とは違う快適な操作感が得られる。もちろん多少の慣れは必要だが、何より“ゲームしている感”が気持ちいい。

photophoto これがMMORPGで遊ぶ際の持ち方。右のマウスカーソル操作用スティックとLボタンでキャラクターを移動、左の十字キーでカメラアングルを切り替えつつ、数字キーで技を放つ。慣れると意外に操作しやすい

 では一般的なキーボードとマウスを使った場合と、マウススティック付き Bluetooth キーボードマウスを使った場合で、プレイ時間にどれほど差が出るか比較しよう。同条件で制限時間1時間のダンジョンを攻略し、攻略にかかった時間を比べてみた。

 結果はマウスとキーボードを使った場合が28分59秒、マウススティック付き Bluetooth キーボードマウスを使用した場合は35分36秒となり、6分程度の差が付いた。少し遅いのは本機のカーソル操作の関係で移動速度が遅いためで、操作に苦労したわけではない。なによりPCゲームも家庭用ゲームっぽく操作できる感覚、そして楽な姿勢でプレイできるようになる点が大変優れている。

iPadでも使えるか?

 このキーボードの対応OSはWindows XP/Vista/7となっているが、HIDプロファイルを用いたBluetooth接続なので基本的にはiPadでも使える。本体裏のIDボタンを押しながら、iPadでBluetooth機器を登録すると、きちんと認識してくれた。

photophotophoto iPadに接続してみた(写真=左)。PINコードを入力してEnterキーを押すだけで簡単に認証できた(写真=中央、右)

 文字入力の感覚は、やはり標準のソフトウェアキーボードより良好だ。本機はUS配列なので、キー配列設定もそのまま。iPadにおける日本語配列のBluetoothキーボード使用時より(現時点では)使いやすい部分もある。日本語切り替えはWindowsキー+スペースキーで行える。

photophoto メモ帳で文章を入力してみた。Windowsキー+スペースキーで日本語/英語入力を切り替えられる(写真=右)

 PCにBluetooth搭載していないから、という人も大丈夫だ。同形状でUSBレシーバー接続スタイルの「マウススティック付き ワイヤレスキーボードマウス」もある。

 ともあれ、家庭用ゲーム機やケータイに慣れた「たまねぎIT戦士」としては、周りのオジサン編集者たちとは違うスタイルで、そして出し抜くための攻撃力UPアイテムとして愛用していきたいと思う。

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