Inspironはより薄くスタイリッシュに──「Inspiron 13z」「Inspiron 14z」

» 2011年08月11日 11時00分 公開
[ITmedia]

光学ドライブと液晶ディスプレイサイズが異なる2モデルが登場

 「Insprion 13z」は、13.3型ワイドの液晶ディスプレイ(解像度は1366×768ドット)を搭載する1スピンドルノートPCだ。2009年10月に発表された同名モデルから本体のデザインは一新された。最小構成価格は5万4980円から。

 本体サイズは6セルバッテリー搭載時で、332(幅)×241.3(奥行き)×22.2〜34.78(厚さ)ミリ、重さが約1.90キロ。4セルバッテリー搭載時で332(幅)×241.3(奥行き)×22.2〜22.7(厚さ)ミリ、重さは約1.76キロになる。なお、バッテリー駆動時間は6セルバッテリーで約10時間、4セルバッテリーで約6時間という。

 CPUは、“Sandy Bridge”世代のCore i3-2330M(2.2GHz)、または、Core i3-2310M(2.1GHz)を用意する(量販店モデルではCore i3-2310Mのみ)。メモリは2Gバイト、または、4Gバイトから選択。この場合、どちらもメモリモジュールは1枚となる。HDDは7200rpmで320Gバイトだ。

 本体に搭載するインタフェースは、2基のUSB 3.0にeSATA(USB 2.0兼用)、8-in-1カードリーダ、HDMI(ver.1.4準拠)などを備える。無線接続ではBluetoorh 3.0も用意する。

 Inspiron 14zは、Inspiron 13zとデザインが共通するボディを採用して14.0型ワイド液晶ディスプレイ(解像度1366×768ドット)を搭載した、2スピンドルノートPCだ。最小構成価格は6万4980円から。

 本体サイズは6セルバッテリー搭載時で346(幅)×245.5(奥行き)×25.35〜36.35ミリ、重さは約2.01キロとなる。なお、オプションの4セルバッテリー搭載時で重さは1.92キロだ。バッテリー駆動時間は6セルバッテリーで約8.57時間、4セリバッテリー搭載時で約5.48時間とされる。

 CPUは、“Sandy Bridge”世代のCore i3-2330M(2.2GHz)を搭載する。メモリは4Gバイトでメモリモジュールは1枚。HDDは5400rpmのデバイスで320Gバイト、500Gバイト、640Gバイトから選択できる。

 本体に搭載するインタフェースはInspiron 13zとほぼ共通するが、本体にDVDスーパーマルチドライブを内蔵する。なお、カードリーダは3-in-1(SDメモリーカード、メモリースティック、MMC対応)となる。

Inspiron 13z(写真=左)とInspiron 14z(写真=右)は、液晶ディスプレイのサイズ、光学ドライブの有無以外は、ほぼ共通の仕様とボディデザインを採用。カラーバリエーションとして“ダイアモンドブラック”と“ファイアレッド”を用意する

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