Intel、「Ultrabook基金」を3億ドルで設立:24時間駆動の極薄ノートを目指して

» 2011年08月11日 14時49分 公開
[ITmedia]

今後3〜4年間で投資を行い、Ultrabook実現へ

COMPUTEX TAIPEI 2011で提唱された“Ultrabook”では、薄いボディを実現するために必要な技術革新を進めていく。その開発支援のためにUltrabook基金が設立された

 開発ベンダーなどに投資を行うIntelの投資部門であるインテル キャピタルが、Ultrabookの開発促進を目的とした「Ultrabook基金」を3億ドルで設立した。IntelがCOMPUTEX TAIPEI 2011で提唱した薄型ノートPCの新しいカテゴリー「Ultrabook」の実現に向けた技術開発に対して投資する計画だ。

 Ultrabookのコンセプトでは、24時間駆動を可能にするバッテリーや薄いボディを実現するデザイン、ストレージデバイスの容量拡大などが挙げられ、これまでにない新しい技術が必要とされている。Ultrabook基金では、このような技術開発に対して今後3〜4年間で投資を行い、Ultrabookの実現を目指していく。

 Intelは、Ultrabookが実現するまでの開発過程を3段階に分けている。第1段階は最新の“第2世代 インテル Core プロセッサー・ファミリー”のCPUを搭載することで、厚さ21ミリ以下のボディを実現したノートPCが2011年の末までに登場する予定だ。

 第2段階は、次世代の“Ivy Bridge”(開発コード名)CPUの投入で、このCPUを採用したノートPCが2012年前半に登場し、電力効率やグラフィックス性能、セキュリティーが大幅に向上する。

 第3段階では、2013年に登場予定の“Haswell”(開発コード名)CPUによって、TDPが現在のCPUから半分になることで、消費電力の削減も可能にする。

 Intelは、今回設立したUltrabook基金によって、これらの開発過程において、仕様目標を実現するために必要とされる技術の開発が促進することを期待している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  2. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  3. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  4. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  5. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  6. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  7. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  8. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  9. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
  10. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー