Corsairの未発表PCケースが、“リンクス SR”で先行公開!:コルセアたんも夏仕様なのだ

» 2011年08月13日 09時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]

作業効率を重視したミドルタワーの「400R」

間もなく出荷開始のミドルタワーPCケース「400R」は、ガンメタルで輝く渋いやつ

 リンクス SRで8月12日から公開されたのは、CorsairのPCケース「400R」だ。COMPUTEX TAIPEI 2011のCorsairプライベートブースで紹介されているが、日本で公開されるのは、これが初めてになる。リンクス SRでは、ユーザーが実際に展示品に触れて、ボディ内部のドライブベイやマザーボードの取り付けパネルの構造を確認できる。

 400Rは、COMPUTEX TAIPEI 2011で同時に公開された「500R」とともに、CorsairのPCケースで新しく登場する「Carbide」シリーズのラインアップを構成する。ホワイトとブラックのくっきりとしたツートンカラーでデザインされた500Rと比べて、400Rはガンメタルでパネルの材質もスチールを採用する。

 ミドルタワー型ということもあって、ボディサイズは、52.07(奥行き)×20.57(幅)×50.29(高さ)センチで、ATXフォームファクタまで対応する。背面に8基までの拡張スロットに対応するブランケットを備えるほか、正面上段には、インタフェースを用意して、2基のUSB 3.0とIEEE1394(ケース側コネクタは6ピン)に対応したデバイスを接続できる。

正面はメッシュのパネルで覆われる。5.25インチオープンベイは4基を備える(写真=左)。正面上段にはインタフェースとしてUSB 3.0とIEEE 1394を用意する(写真=右)

 ドライブベイは、5.25インチオープンベイが4基に、3.5インチと2.5インチデバイス兼用のシャドウベイを6基用意する。展示された400Rでシャドウベイを確認すると、柔軟性のある樹脂製フレームを採用し、両脇から力を加えてフレームを曲げることで、着脱ができるようになっている。5.25型オープンベイもレール式で工具なしで取り外しと装着が可能だ。

 マザーボードを取り付けるパネルの裏側には、電源ケーブルを取り回すスペースを設けてマザーボード表面のエリアをクリアにできる。また、ケーブルを裏面のエリアに誘導するホールや水冷ユニットの冷却液チューブの誘導ホールにゴムカバーをかけて、ほこりの進入を防ぐ。

サイドパネルに設けた“バルジ”は、ケースファンを取り付ける空間とマザーボード裏側にケーブルを取り回す空間の確保のために用意された(写真=左)。400Rの内部。電源ユニットは付属しない。5.25インチオープンベイの下に6基の3.5インチシャドウベイが並ぶ(写真=右)

シャドウベイは柔軟性のある樹脂のフレームを使っているので、両脇から力を入れると変形して取り出せる(写真=左)。5.25インチオープンドライブベイも専用レールを使うことで、工具なしで着脱が可能だ(写真=右)

 標準構成の400Rには、正面の2カ所と背面に12センチ径のケースファンを取り付けているが、それ以外にも、天板2カ所、サイドパネル2カ所に12センチ径のファンを取り付けるスペースを確保している。また、背面の12センチ径ファンは14センチ径ファンに換装することも可能だ。

背面には12センチ径ファンを搭載、拡張カード用のブランケット8枚分のほか、水冷ユニット用チューブ貫通用のホールも設けられている(写真=左)。マザーボード取り付けパネルの裏側にはケーブルを取り回すスペースを確保する。表から裏側にケーブルを通る穴も設けている(写真=右)

 400Rの出荷時期について、リンクスインターナショナルのスタッフは「うーん、9月ごろを……」と述べているが、詳細はまだ確定していない。価格についても決まっていないというが、「1万円は切りたいですね」というラインで調整中とのことだ。

400Rの公開に合わせて夏仕様のデザインになったCorsairキャラクター「コルセアたん」(写真=左)。実物パーツを使ってPCケースの中に収まるのかどうかを実際に確かめることできるなど、スタッフとユーザーのコミュニケーションも、オープンして1カ月もたたないリンクス SRが、ユーザー(しかも若いユーザー)でにぎわう理由の1つだろう(写真=右)

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