ちょっと限界に挑戦してみた――エイム電子の36入力×36出力型HDMIセレクターCEATEC JAPAN 2011

» 2011年10月11日 11時15分 公開
[池田憲弘,ITmedia]
photo エイムブースの様子。36台のディスプレイが並んでいると壮観だ

 「これくらいまではできるんですよ、という感じです」

 CEATEC JAPAN 2011のエイム電子ブースは36個のディスプレイを展示し、6種類の映像を流していた。これは同社が参考出展していた36入力、36出力をコントロールするHDMIスイッチのデモンストレーションとのこと。マトリックス型なので、入力機器と出力機器の組み合わせは基本的に“無限大”だとしている。

photo 36入力36出力型のスイッチは展示品が置かれているテーブルの下に設置してあり、残念ながら見ることができなかった

 3D映像の入出力にも対応し、切り替えの操作は本体前面のスイッチや、有線LAN経由で行う。イベント会場やショウルーム、家電量販店などでの利用を想定しており、「プログラミングによる操作では、映像の切り替えのタイミングが合わないこともあるはず。入力機器が36台だと大変だが、出力する映像が数種類ならば、手動の方がうまく映像を切り替えられるのでは。人が来た瞬間に映像を切り替える、など細かいタイミングが要求される場面では有効だと思います」(説明員)とのことだ。

 この製品はあくまで参考出品で、発売するかは未定だという。同社では2011年10月現在、8入力8出力のHDMIスイッチを販売している。ブースのスタッフは「商品として売り出す場合には36×36にするのか、16×16や24×24にするのかなど需要に応じて系統数が変わると思います。そういった部分も含めて検討中です。この展示は『限界に挑戦してみた』という感じですね」と語ってくれた。

photophoto 8入力8出力型のHDMIスイッチ。こちらが現在販売されている中で入出力の系統が最も多い(写真=左)。こちらは1入力8出力型のHDMIスイッチ(写真=右)。このほかにもさまざまなスイッチを展示した

 エイム電子は主に通信ケーブルを扱うメーカーだが、HDMIケーブルから発展してスイッチの取り扱いも始めたのだという。エイム電子ブースには切り替えスイッチのほかさまざまなケーブルを展示しており、1メートル当たり4万円、あるいは8万円というハイエンド向けのHDMIケーブルも展示していた。

photophoto 1メートルあたり8万円のHDMIケーブル。同社のフラグシップモデルだ(写真=左)。こちらは1メートルあたり4万円。これらの商品は「最高の映像や音質を求める人向け」とのことだ(写真=右)

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