発表当日に行われた製品説明会で、レノボ・ジャパンコンシューマー事業 製品事業部 プロダクトマネージャーの櫛田弘之氏は、IdeaPad Tablet A1の特徴として、7型ワイド液晶ディスプレイ搭載による「手のひらサイズ」やカラフルなカラーバリエーションのほか、ボディ内部構造にThinkPadノートPCシリーズでも強度確保のために導入している“ロールケージ”構造の採用による堅牢性を訴求する。

2万円を切る実売価格もIdeaPad Tablet A1が注目される理由の1つだが、低価格デバイスにもかかわらず、ロールケージ構造の採用で堅牢性を持たせている。発表会会場では、そのIdeaPad Tablet A1とあわせて(写真=左)、IdeaPad Tablet K1のボディ内部も展示していた(写真=右)また、櫛田氏は標準で導入するAndroidアプリから、Navdroydのオフラインマップを利用するGPSナビゲーションシステムを紹介した。これは、Navdroydが用意する国ごとのマップデータを専用Webページから事前にダウンロードしてローカルに保存することで、ネットワークにアクセスできない状況でもナビゲーションが行える。
このほか、IdeaPad Tablet A1用オプション製品として、本体カバーや防水性を持たせたスクリーン保護シート、車載用スタンドとシガーアダプタ充電アダプタを用意する予定だ。

IdeaPad Tablet A1の特徴を紹介するレノボ・ジャパンの櫛田弘之氏(写真=左)。Androidタブレットデバイスでは、ユーザーに利用場面を訴求するプロモーションが多いが、IdeaPad Tablet A1では、オフラインマップに対応したナビゲーションシステムの導入で、ネットワークアクセス環境が利用できない場面でのナビゲーション利用を紹介した(写真=右)
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