VirtualBoxの導入自体は簡単だ。設定もほぼデフォルトのままでいいため、ウィザードの指示に従って「Next」ボタンを押しているだけでいい。途中何度か警告が表示されるが、そのまま進めて問題ない。
ただ、仮想マシンの“作成場所”は注意しておきたい。作成した仮想マシンは“vdi”という拡張子を持つ1つのファイルとして管理されるが、これは実行イメージとストレージをすべて1つの塊として扱ったファイルであるため、そのサイズは最低でも十数Gバイトと非常に大きい。SSDなどを利用している場合には空き容量のほとんどを占有してしまうため、外部ドライブやHDDなどの大容量ストレージに保存するようにしたい。
また、インストールの途中でWindows Live IDの入力が要求されるので、あらかじめ用意しておこう。以下、Windows 8 DPインストール完了までの流れを紹介していく。
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