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» 2011年12月20日 17時30分 公開

“ソーシャル時代”に合った新しいPC――プロジェクター内蔵PC「aigo Projector Cloud」登場OS/無線LAN入りのプロジェクターが4万9800円(2/2 ページ)

[池田憲弘,ITmedia]
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リアルとソーシャルをつなぐ「Social Computer」

photo フリービット代表取締役社長 石田宏樹氏

 この「aigo Projector Cloud」はエグゼモードとaigoの共同開発で生まれたものだが、開発の経緯について、エグゼモードの親会社フリービットの代表取締役社長である石田宏樹氏は「ソーシャルメディアが発達して、情報を得る方法などが変わっているのに、コンピューターの形はあまり変わっていない。ソーシャル時代、クラウド時代に合う新しいコンピューターを作りたかった」と述べた。

photo 石田氏はまずコンピューターの進化について説明した

 スマートフォンやタブレットPCの登場で、Web上のソーシャルなつながりは広がっているが、リアルでのつながりは薄れているのではないかと石田氏は語る。「PCやスマートフォンの向こう側にはソーシャルの世界が広がり、友達もたくさんいるのに、実際に本人たちがやっていることはスマートフォンの画面を一生懸命見ているだけ。合理的とも言えるが、これでは寂しいし、つまらない」

 このようなクラウド空間とリアル空間とのギャップを埋め、ソーシャル時代に合った新しいPCとして打ち出したコンセプトが「Social Computer」だ。“仲間”と“つながり”がキーワードで、続けて石田氏はSocial Computerの要件を説明した。

photo Social Computerの要件
Social Computerに必要な要素
要素 内容
Cloud Mirror 直接、またはクラウド経由で他機器の画面を投影できる
Cloud Doc/MediaPlayer 製品単体で画像/動画/ドキュメントの表示・再生が可能
+α アプリケーションの追加などでユーザーがカスタマイズ、価値を付加できる
Simple UI 直観的な操作が可能なユーザーインタフェース
Micro size 持ち運びが楽なコンパクトなボディ
Flexible size monitor 画面サイズが柔軟に変えられる機能
Touch Interface タッチ形式での操作
I/O 他の機器、記憶装置とやりとりできるインタフェース
Cloud Computer OSを持ち、Web(クラウド)にアクセスできる

 aigo Projector Cloudは、このSocial Computerの1号機としており、今後さまざまなSocial Computerを開発していくという。本製品がプロジェクター機能を内蔵しているのは、自由なスクリーンサイズを実現させるためだ。明確なターゲットは想定していない(フリービット)が、同社は会社内の会議、プレゼンテーション、家庭での作業などさまざまな利用シーンが考えられるとしている。

photophoto aigo Projector Cloudの起動画面。Cloud Mirror、Windows CEデスクトップ、ServersMan@Disk、無線LAN設定などの大きなアイコンが並ぶシンプルなUIだ(写真=左)。上位パッケージには折りたたみ式のA4サイズのスクリーンが付属する(写真=右)
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