米Hewlett-Packard(以下、HP)は2月14日(現地時間)、同社のパートナー企業を一堂に会した「Global Partner Conference」で、ワークステーションの新製品「HP Z1 Workstation」を発表した。
Z1は、27型ワイド液晶ディスプレイ(2560×1440ドット)を内蔵する一体型ワークステーションで、CPUにXeonプロセッサ、グラフィックスにNVIDIA Quadroを採用する。ディスプレイ部分が開き、内部にアクセスできるツールフリー構造が特徴だ。オールインワンタイプのワークステーションは世界初。価格は1899ドルで、4月上旬より出荷される予定(日本国内での出荷時期は未定)。
製品詳細や細かいスペックは後ほどリポートするとして、ひとまず写真でそのユニークな機構をお伝えしよう。
米Hewlett-Packardが2012年2月14日(現地時間)に発表した世界初の液晶一体型ワークステーション「HP Z1 Workstation」。27型ワイド液晶ディスプレイ(2560×1440ドット)を内蔵しており、車のボンネットを開くようにツールなしで内部パーツにアクセスし、メンテナンスが行える
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